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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「草取り週間」も追い込みで・・・

2015-07-10 09:01:59 | 晴耕雨寝

 

  ふと、見上げたら、「モクレン」の花が狂い咲き(否、遅咲きかな?)していました・・・とても変な気候のせいでしょうか

 


 

 第一次草取り週間(あ、何時の間にか、第二次週間のある事を黙認している私です)も、3日間(一応、12日迄としているのです)となり、進捗状況を考えると、少々、焦りも見えだします。

10日、午前5時に目が覚め、「あ、雨の音がしない」と判明したので、早速に、畑に出る決心をしたのです。
といっても、急に決めたので、必要作業用具を用意したり、ついでに、朝顔の花はいくつ咲いているかなと確認したり、それでも、珈琲を一杯くらい飲みたいし・・・と、1時間くらい過ぎてしまい、結局、出かけたのは、午前6時でした。

畑の土は、たっぷりと雨水を吸い込んで、重くなっていますが、今日は、せっかく取った草が、再び、根付き始めたのを阻止しようと目論んでいるのです。
つまりは、今、置かれて草の場所移動なのですね。
手で動かないところは、鍬で起こしながら、移動させているのですが、湿りきった重い土が、鍬にも、我が長靴にもへばりついてしまい、スムーズに捗りません。
でも、ここがイイ加減作業の本髄で、見た目移動できたと判断して終了としました。
家に戻った時間は午前8時で、ほんの一時間の作業であり、騒ぐ程では無いのです(お恥ずかしい次第)。
次の作業は、少し晴れた後にします(しかし、晴れるのは月曜日頃らしいですので、第二次の作業となりそうな気配が・・・)。


草取り作業した畑の続きに、「ひまわり」が植えてあります。
案の定、先日の、雨を伴う大風で、根元から倒れているものが、数本あるのですね。
もう、数日前の出来事ですから、「ひまわり」は、横倒しになりながらも、花は日に向かって伸びようとして、見事にカーブしているのです。
このまま放置しておくのは、まぁ、ジャマな事は勿論、花自体が可哀そうな気もして、根元から切り落とし短くして、家に持ち帰りました。

茎の曲り具合で仕分けし、いい加減(いい塩梅の意味ですね)花瓶に活けました。
丁度、起きてきた姉に、花を切ってきた事を言うと、「曲がってしまったから、活けても下を向いてしまうので、放置しておいた」と言うのですね。
心の中で(とても口には出せませんから)、「ものは使いようって言うでしょ」と呟きながら、「でも、花を見てあげなければモッタイナイし・・・」と、答えておきました。

その時の話です。

姪が幼稚園に勤めています。
我家で、ヒマワリの小苗がたくさん出ていたので、幼稚園に持って行き植えたと言うのですね。
ご存じのとおり、我家の「ひまわり」は背丈が高くなりますので、花が咲いても園児たちには見られなかったらしいのです。
そして、この「ひまわり」はお払い箱になったと言うのです。

う~ん、どうなんでしょうね・・・花を見る事が出来ない程高く伸びる「ひまわり」は、教材には該当しませんかねえ・・・
私は、世の中には、簡単に見る事が出来ない花もある事を知るのは、貴重な教材だと思うですよね。

こと左様に、余りにも、出来ない事、見えない事、不可能な事を排除し過ぎるのではないか・・・というのが、私の見解なのです。
私は、不可能な事が世にある事に、不満も疑問も持ちません・・・冒険心も探究心も、さほど持ち合わせていない事の正当付けではありますが。



 

     

     曲りの小さい花は、長めに切ってロングな花瓶に・・・・   曲りが大きい花は、短めにして花瓶の口とスレスレに・・・
                     
                         これを、「物は使いよう」と言う・・・と理解している私です

 


 

コメント (6)
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