自力発芽したまゝにして置いたから、畑のあちこちに「コスモス」が咲いている。
位置(場所)的にジャマなのだ。その内に、取り除いてしまうかもしれないので、今のうちに、ご披露して置く事にした・・・どうでも良い事だが、一応・・・ね。
ある日の収穫野菜。ひょうたん型の野菜は、何ものなのか不明。
キズがついて(?)か、腐りかけていた「カボチャ(写真上:半分になっているもの)」を収穫した。
とりあえず、半分を食べて見た・・・ちょっと、収穫するには早目のような味ではあったが、傷んでいたのは表面だけで、中身は無事だった。
姉に、残り半分をあげる・・・と言ったら、即座に、断られた・・・そう言えば、母も、どちらかと言えば、野菜嫌いだった。
自分で作っていながら、「野菜だけのお天婦羅」を食卓に出すと、文句を言われた(野菜だけだったから?)事を思い出す・・・母と姉は、お互い反目し合っていたが、遺伝子的には同じだなと思う。
てな訳で、半分のカボチャは冷蔵庫の野菜入れに収まっているという事になる・・・私には耐えられない状況であるが、自分で栽培したものだから、責任は取るつもりだ・・・ま、自分で食べつくすって事ですね。
それなのに、姉が、実にオカシナ野菜を持ってきた(写真:ひょうたん型のもの)。
買ってきたキュウリの苗を、畑に植えたが、枯れたかして、そのまま、放置していたら、芽が伸び、実が付いたそうだ・・・それが、問題の野菜である。
正直、野菜かどうかも分からないが、多分、接ぎ木した元木が成長したらしい。
姉は、私に食してみよ・・・と言うが、自分の物を消化するだけだって重荷になっているのに、食べて見る気力も出てこない。
オマケとして、取り立てのトマトが付いて来たから、姉のように無下に断われない私は、一応、貰って置いた・・・私の事だから、その内、食べて見るかも知れない。
こちらも、姉の作品である「トウモロコシ」。
昨日、そろそろ、収穫できると思う・・・と話していたが、今朝、姉が、一輪車いっぱいに収穫してきた。
取り立てを食さねば、美味しさが無くなると、当然、お裾分けが来る。
最近、胃の具合が良くない私は、極力、トウモロコシは食べたくない(よく噛まないから、食した後、胃が痛む)が、すぐに茹でて持ってきてくれた。
う~~んであるが、またまた、断れない私なのですよ。
これは、姉の愛に満ちた(懐疑的で)行いに対して、気が弱くて断れないのでなく、食べたい誘惑に勝てない訳で・・・
で、結局、「産直茹でたてトウモロコシ1本と、生トマトの磯風仕立て(塩をマブシタだけ)」を、昼食とした。
案の定、やって来た胃の痛みに、つくづく、後悔している(この後悔、毎度の事ながら、学習しない私なのだから、自業自得という事)。
今に、カボチャの株に取りこまれてしまうだろう「コスモス」・・・しばしの間は、楽しもうと思っている