今年は、「アガパンパス」の花が、たくさん、咲きました。
別の場所に、知人から貰った株も植えてあるのですが、そこは、甥っ子が、草刈の度に刈り取ってしまうので、全く、成長しないのです。
私が生きている内に、その花を見る事はないような気がします。
「強迫的使い切り症候群」なのです。
もう、「耳だこ」状態で、ウルサイと思われそうですが、冷蔵庫内に、物があるのが嫌なんですね。
だったら、冷蔵庫なんか置かなければ良い・・・と、お思いでしょうが、やっぱり、冷た~い水(ビールもね)とか、時折、アイスとかを食べたいのです。
その為に、冷蔵庫は有るのです。
それはさて置き、使い残しや食べ残しをするのが嫌いで・・・というより、捨てて置けないという病いなのです。
7月初め頃、友人から、茹でて食べてと、「北海道特産高級アスパラ」なるものを貰ったのですが、当然、マヨネーズの在庫が無い訳で、そのまま、放置してました。
でも、見る度に気になるのですよね、で、「ジャーマンポテト(ソースはレトルト)」を作る時、ザクザクと切って、一緒に炒めました。
高級ですから、料理は下手でも、美味しかったのですね。
しばらくして、またまた、「ジャーマンポテト」を作りました、レトルトのソースが残っているからです。
でも、もう、「高級アスパラ」は有りませんから、畑から、先日株分けの際に残した「九条ネギ」を取ってきて、小口に刻み、混ぜて炒めてみたのです。
案外、美味しかったのです(ま、本物のジャーマンポテトの旨さを知らないからかも・・・)。
で、また、刻んだネギが残ってしまった訳ですよ。
ネギですから、それも刻んであるし・・・
次の日、スーパーでウロつきながら、あのネギを使い切るためには、何を買うべきかと熟慮(?)し、そうだ、「しらす」と合わせてかき揚げにしよう・・・と思ったのです。
早速、あのネギを使い切れるだろう「しらす」の分量を念入りに検討して選びます。
でも、「しらす」ばかりでもつまらないからと、「真イワシ」の調理済み(はらわたを取り、骨を抜いて開いてある)を、1枚だけ(90円でした)購入して来たのです。
夕食のおかずは、「しらすと九条ネギのかき揚げ」「産地直送(我家の畑ですが)ピーマンと大葉包み真いわしの天ぷら」「削り節たっぷり掛け冷奴」でした。
お陰様で、数日来の悩みのタネであった残り物は、一掃出来たのです。
こんな状況の「強迫的使い切り症候群」ですが、私自身は、結構、楽しんでいるのですよね・・・冷蔵庫内に空間があるのは、「気分は最高!」なのです。
でも、ヘンな病いだなぁ・・・と、自分でも認識しているので、お見逃しくださいませ。