見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

承久本/鬼・雷神・陰陽師

2004-08-04 23:37:44 | 読んだもの(書籍)
○福井栄一『鬼・雷神・陰陽師:古典芸能でよみとく闇の世界』(PHP新書)PHP研究所 2004.4

 安倍晴明、菅原道真、渡辺綱の3人を主軸に、平安時代の闇の説話、そして、その後の古典芸能や狂歌・落語に与えた影響を語ったもの。特に目新しい話題はない。

 本書の101頁に「『北野天神縁起絵巻(承久本)』の清涼殿落雷の場面」というキャプションで(1)と同じ図版が掲載されている。あれ~そうだっけ...私は「承久本」と聞くと(2)の図版を思い浮かべるのであるが。要調査。

(1)MSNエンカルタ百科事典「北野天神縁起絵巻(部分) 」
http://jp.encarta.msn.com/media_263507681_761577854_-1_1/content.html

(2)NHKプロモーション「天神さまの美術」
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/tenjin/chapter_two.html
コメント
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