見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2012/2013年末年始、休暇中

2013-01-02 23:12:27 | 日常生活
あけましておめでとうございます。

年末は寒い雨続きを言い訳に、怠けて過ごした。
大晦日から両親の元に帰省。夕食を食べてすぐ布団に入って爆睡してしまった。
元旦は家に引きこもって、大晦日のテレビ番組をYouTube視聴、あと読書。
ようやく2日(今日)から、少し活動を始めた・・・

話題1)昨年中に見に行って、感想を書きそびれていた展覧会

江戸東京博物館 特別展『維新の洋画家 川村清雄』(2012年10月8日~12月2日)
 画家の人となりを紹介する資料が充実していたが、もうちょっと作品自体が見たかった。

三井記念美術館 『ゆくとし くるとし-茶道具と円山派の絵画-』(2012年12月8日~2013年1月26日)
 せわしい歳末のひととき、見慣れた館蔵品の絵画と茶道具で、心を落ち着けるにはいい感じでした。国宝の志野茶碗「銘・卯花墻」は、いつも展示ケースで見ていたので、茶室・如庵を模した展示室の畳の上で見るのは初めてじゃないかと思った。

東京国立博物館 常設展(総合文化展)
 しばらく見ていなかったことを思い出し、2012年12月最後の週末に慌てて行ってきた。国宝室の鳥取・豊乗寺蔵『普賢菩薩像』を見逃さなくてよかった~。嬉しかったのは『後三年合戦絵巻』(後三年合戦絵詞とも)。躍動する馬がカッコいい。全く個人的な感慨だが、武士の魅力に目覚めた2012年の〆めにふさわしい作品を見ることができた! あとは「巻子本古今和歌集切」は、あの、大倉集古館で見たものか、とうなずく。美しかった。江戸絵画では、若冲の『松梅群鶏図屏風』や秦意冲の『雪中棕櫚図』が出ていた。今日現在の東博の展示リストを見ると、江戸の書画は年末から変わっていない様子。

 それにしても、年末に東博のサイトを見たら、トップページに井浦新さんが登場していて、びっくりしてしまった。私がふだん使っている京王線某駅のホームにも「東洋館リニューアル」と「博物館に初もうで」の2バージョンのポスターが貼られていて、通りがかるたびに幸せな気分になる。なんとか手に入れたいと本気で思っているのだが…。

話題2)買った本

 正月休みの間に、一度鎌倉に行ってこようと思っている(混んでるだろうけど…仕方ない)。そして、次の三連休は関西行き。そこで思ったのだが、90年代くらいまでは、旅行にガイド本は必携だったのに、PCや携帯で必要な情報が入手できるようになって、全く観光ガイドを買わなくなった。しかし、考えてみると、けっこうこの手のガイド本(特に地図!)を、暇なときに眺めていることで、あ、こんなところに、この人の墓がある、とか、あの人の屋敷址がある、というのを覚えて、ついでのあるときに寄ったりしたものなのだ。

 観光ガイドのつくり自体が、ずいぶん変わってしまったので、史跡の情報が拾える地図がついているものは非常に少ない。その中で、これは使えそうだと思ったものを2点買ってきた。どちらも石碑や記念碑の情報が詳しいことが気に入っている。

話題3)この休みの間にやろうと思っていること

・自宅用ノートPCの買い替え
・携帯電話→スマホ買い替え

今年の休暇は6日まで。まあ休めるときは、ゆるゆる過ごそう。
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