今年は比較的、天候が落ち着いているのと、自分の身辺にも変化がないので、あちこち出かけて桜を楽しんでいる。先週は、少し早かったけれど上野の国立博物館の裏庭の桜、今週は皇居北の丸の桜と、鎌倉の桜も楽しむことができた。満足。
鎌倉では、まず西口のロンディーノのツナトマトスパゲッティで昼食。実は、2006年にもこのブログに写真を掲載している。10年ぶりか。いや、その間にも1回くらい行っていると思うけど。
最近、改修工事が完了した段葛を歩いてみる。鬱蒼としていた桜並木が切り払われて、スッと背の高い若木に植え替えられていた。まだ枝が広がっていないので、見通しがよい。段葛の歩道を歩いていても、左右の商店街がよく見える。これが、あと10年か20年くらいすると、以前のような風景に変わるのだろうか。見届けてみたい。
海蔵寺も久しぶりだった。海棠の花の季節にはまだ早くて、蕾が多く、花の頃よりピンク色が濃かった。この名木にも長く親しんでいるけど、昔より枝ぶりが小さくなった気がする。樹木も、ゆっくり老いていくのだな。
亀ヶ谷の切通しを抜けて、東慶寺へ。松岡宝蔵で仏像展をやっていて、通常は予約拝観の水月観音菩薩半跏像が出ている(2016年2月3日~4月3日)ので、最終日にお会いしてきた。ちんまり小さなケースに収まって、畳の敷き物に安置されているのが、自宅でくつろいでいるみたいで可愛らしかった。
東慶寺の庭は、どちらを向いても「日本の春」の美しさそのもの。塀の外の喧噪を忘れさせてくれる。
鎌倉では、まず西口のロンディーノのツナトマトスパゲッティで昼食。実は、2006年にもこのブログに写真を掲載している。10年ぶりか。いや、その間にも1回くらい行っていると思うけど。
最近、改修工事が完了した段葛を歩いてみる。鬱蒼としていた桜並木が切り払われて、スッと背の高い若木に植え替えられていた。まだ枝が広がっていないので、見通しがよい。段葛の歩道を歩いていても、左右の商店街がよく見える。これが、あと10年か20年くらいすると、以前のような風景に変わるのだろうか。見届けてみたい。
海蔵寺も久しぶりだった。海棠の花の季節にはまだ早くて、蕾が多く、花の頃よりピンク色が濃かった。この名木にも長く親しんでいるけど、昔より枝ぶりが小さくなった気がする。樹木も、ゆっくり老いていくのだな。
亀ヶ谷の切通しを抜けて、東慶寺へ。松岡宝蔵で仏像展をやっていて、通常は予約拝観の水月観音菩薩半跏像が出ている(2016年2月3日~4月3日)ので、最終日にお会いしてきた。ちんまり小さなケースに収まって、畳の敷き物に安置されているのが、自宅でくつろいでいるみたいで可愛らしかった。
東慶寺の庭は、どちらを向いても「日本の春」の美しさそのもの。塀の外の喧噪を忘れさせてくれる。