見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2019・眼鏡をつくる

2019-01-31 22:29:12 | 日常生活
 眼鏡は3種類持っていた。一番上が一番古い。2008年の夏につくった、初めての老眼鏡。どこの眼鏡屋でつくったかは記憶にない。当時は埼玉に住んでいたが、たぶん東京の眼鏡屋ではないかと思う。私の持ちものとしては珍しく、COACHのブランド品。とても相性がよくて、今でも毎日、家に帰ると掛けている。



 真ん中は、たぶん2013年、札幌でつくった中近(中距離・近距離)両用眼鏡。当時は、職場では主に近眼鏡、自宅では老眼鏡を掛けていたのだが、だんだん辛くなったので、職場用につくった。これもずっと使ってきた。

 一番下は、遠くを見るための近眼鏡。映画や芝居を見るときに掛ける。職場でも必要になったら掛けようと思い、いつもカバンに入れているのだが、中近両用で事足りてしまうので、普段はめったに掛けない。2016年の正月につくった。その前に作り直したばかりの近眼鏡を電車の中で紛失してしまい、慌てて作ったのである。

 この3点を使い分けていたが、一番よく使う中近両用で、小さい文字が読みにくくなってきた。そろそろ作り替えの時期かなあと思い、眼鏡屋に行った。眼鏡屋なんてどこでもいいと思っていたが、札幌でも使った「富士メガネ」にした。北海道の友人たちが「眼鏡をつくるなら富士メガネ」と口を揃えて言っていたお店で、実際、感じがよかった。「東京の大手町にもありますよ」と言われたことを覚えていたので、探して行ってみた。

 そうしたら、まず、古い中近両用眼鏡の蔓が歪んでいるのを調整してくれた。すると驚くほど見るのが楽になった。これなら作り直さなくてもいいかと思ったが、せっかくなので新しい中近両用を作った。久しぶりに検査をしたら「近視が弱くなっている」と言われた。「中近両用と近眼鏡とで効果に差がない」と言われて納得した。でも左右の視力の差が開いているとも言われた。右目を大事にしなくちゃ。



 今まで使ったことのない軽いフレーム。新しい材料なのだろう。蔓のデザインに特徴があるのは、触って、どのメガネをかけているか確かめる習慣があるためである。安くはなかったけど、よい買い物で満足。大事にしたい。
コメント
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