
助けた人々を国民とし、道具袋を利用してさくさく超快適都市を建設していくシンイチに、領地が隣接するカストール伯爵は恐怖したが、そこで動き出して策を巡らしたのはこれまで役立たずの放蕩者と思われていた長男ドンコイだった……。
フリージア皇国の愚かさが改めて浮き彫りになるのと、策士ドンコイが登場する回。
皇国と言えば卑劣なだけでなく愚かじゃあ、どうしようもないです。主人公の敵どころか復讐の対象にすらなれない小物っぷり。今は主人公の傍らにちゃっかり居場所を確保して后候補を自称する元・王女メアリーも、最初は主人公をバカにして生贄にする気満々でした。ただ自分も捨てられてしまい、なし崩しに主役側に居着いただけなので、あまりヒロインとして応援したくはありません。
むしろキャラクターとしての有望株は色狂いのデブ男ドンコイですかねえ。
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