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ナファ・ドーグ首席補佐官の言葉。
皇帝の死後、皇位を継いだカーデニアだったが、実は千年の繁栄をもたらした「相互依存する国家および商業ギルドの神聖帝国〈インターディペンデンシー〉」にも終焉の時が迫りつつあった。
広大な宇宙に点在する星間帝国の47星系を結ぶのは、異時空内の流れ〈フロー〉を用いた超光速航行だったが、そのフローが崩壊しつつあったのだ。各星系は、今や星間交易なくして存続しえなくなっていたのに……。
文明社会の基盤となる礎が失われつつあるにもかかわらず、権謀術数渦巻く帝国に君臨することとなった女性の物語。あくまでスペースオペラなので、現代人の理解できないテクノロジーに基づいた日常生活とか、難しい科学設定は出てきません。ただ、キヴァのファック連発はもうちょっと汚い日本語に翻訳できなかったものかな。
【星間帝国の皇女~ラスト・エンペロー~】【ジョン・スコルジー】【Shinnichi Chiba】【ハヤカワ文庫SF】【欺瞞の王国】【帝国の崩壊】
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