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なによりもタイトルの勝利だと思います。続編の『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』もそうだけれど、思わず目を止め、内容を確認したくなってしまうじゃありませんか。
内容は副題通り「鳥取環境大学の森の人間動物行動学」。大学周辺に出没する動物についてのエピソードを紹介するとともに、その動物と人間、動物と周辺環境へのかかわりまで易しく愉しく解説してくれています。
怪我をしたタヌキの話からは遺伝子プールとそれへのタヌキの貢献、孤島にただ1頭だけ暮らしているシカからは島の植生への影響、その他ドバトやらヘビやらアリやらヤギやらカエルやらあれこれ動物のエピソードがいっぱい。
そして、こうした動物の行動や存在に人がどうして気づくのか、その心理まで考察しているので真偽はともかく話が広がって、読んでいて飽きません。
でも、こういう大学って、教授や学生はともかく、事務局がたいへんなんじゃないかと思いました。
【先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!】【鳥取環境大学の森の人間動物行動学】【小林朋道】
内容は副題通り「鳥取環境大学の森の人間動物行動学」。大学周辺に出没する動物についてのエピソードを紹介するとともに、その動物と人間、動物と周辺環境へのかかわりまで易しく愉しく解説してくれています。
怪我をしたタヌキの話からは遺伝子プールとそれへのタヌキの貢献、孤島にただ1頭だけ暮らしているシカからは島の植生への影響、その他ドバトやらヘビやらアリやらヤギやらカエルやらあれこれ動物のエピソードがいっぱい。
そして、こうした動物の行動や存在に人がどうして気づくのか、その心理まで考察しているので真偽はともかく話が広がって、読んでいて飽きません。
でも、こういう大学って、教授や学生はともかく、事務局がたいへんなんじゃないかと思いました。
【先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!】【鳥取環境大学の森の人間動物行動学】【小林朋道】
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