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しかし、愛娘を嫁に出すことで基綱の腹は決まり、甘さも消えていった。
公方に対し圧力をかけ、嫁入りの行列と持参の品で武力と財力を誇示し、祝いだからと景気よく打ち上げる花火で火薬の保有量を誇ってみせた。そして、朽木・織田・上杉を結束させることで、西日本制圧への足場固めとしたのだ……。
嫁入り道具を運ぶだけで100隻の船団……つまりは親バカですが、それはつまり戦力誇示でもあるわけです。
この竹姫がとあることから妖怪マニアになっていて、8歳ながら上杉家中での存在感を増していきます。8巻以降での活躍が待たれます。
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