田中哲弥の大久保町シリーズの2作目を、ハヤカワ文庫版で再読。
書架は満杯なので、新装版もそれだけでは買わないようにしているのだけれど、新作短編「ドクター・モヘーの島」が載ってるんだもの。
兵庫県の田舎町、大久保町がなぜかナチス占領下になったまま現在に至る。「困ったなあ」「不便だなあ」といいつつ特に国が動くとかいうこともなく、なし崩しに。
それでもレジスタンス活動とかはあるもので、そこに紛れ込んだ高校生がレジスタンスに間違われてしまう。気の毒に。
そしてなんとか大久保町を脱出しようと七転八倒。ついにはナチス要塞攻略にかかわるはめになるのだけれど……。
吉本新喜劇タッチで繰り広げられるミリタリー・アクション巨編。肩の力が抜けたというか弛緩しきった緊張感がなんともいえません。
「大久保町は燃えているか」★★★★
【大久保町】【要塞】【ナチス】
書架は満杯なので、新装版もそれだけでは買わないようにしているのだけれど、新作短編「ドクター・モヘーの島」が載ってるんだもの。
兵庫県の田舎町、大久保町がなぜかナチス占領下になったまま現在に至る。「困ったなあ」「不便だなあ」といいつつ特に国が動くとかいうこともなく、なし崩しに。
それでもレジスタンス活動とかはあるもので、そこに紛れ込んだ高校生がレジスタンスに間違われてしまう。気の毒に。
そしてなんとか大久保町を脱出しようと七転八倒。ついにはナチス要塞攻略にかかわるはめになるのだけれど……。
吉本新喜劇タッチで繰り広げられるミリタリー・アクション巨編。肩の力が抜けたというか弛緩しきった緊張感がなんともいえません。
「大久保町は燃えているか」★★★★
【大久保町】【要塞】【ナチス】
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