貧乏貴族の八男から始まったヴェルの人生だったが、子持ちの大貴族となったらなったで生まれたばかりの子供の縁談話やら、自称賢者たちの家庭教師の売り込みやらと苦労は多い。財産や地位があってもなくても、それなりに苦労が多いのが貴族なのだ。
牧場作りとか動物園設立とか、はたまた仮想世界に囚われたりとドタバタな日常エピソード多めだけれど、最後に飛行船行方不明事件が入って続きます。
【八男って、それはないでしょう!18】【Y.A】【藤ちょこ】【MFブックス】【ベビーラッシュ】【賢者協会】【大事の前の小事】【タピオカ】【ホエー】
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疫病により、エーリッヒを含めた家族を失ったことで、急遽棚ぼたでバウマイスター騎士爵領の領主様に。
ローデリヒがいないのはもちろんのこと、竜討伐や地下遺跡攻略などの手柄を立ててないので、魔法を使っての領地開発も、大急ぎでやる必要はほとんどなく、己のペースで行えるし。
王都に行くのも襲爵の儀の時だけだから、国王陛下ら王国上層部の面々に、魔法使いであることが早々と知られることはない。
故に、上層部に振り回されることなく、スローライフを満喫できちゃうし、アマーリエとの幸せな夫婦生活を送れる。
寄親のブライヒレーダー辺境伯としては、こっそり側室候補として、イーナとルイーゼを送り込むのが精一杯、現実世界と違って一切面識がないので、気づかないフリしてスルーしても、後で文句を言われることはない。
この仮想世界を通じて、ヴェルはスローライフに拘ってる節があったことが判ったけど、既に帝国内乱まで活躍した時点で、もはや夢のまた夢ですね。