料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

角館発 春の七草

2009-01-06 15:58:39 | 稲穂の料理


みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は 1日中曇り
最高気温は 1度 最低気温は-2ど
1日中さんび天気だったんし
昨日は暦の上で「小寒」さんびはずだんし(寒いはずですね)

今日の写真は明日1月7日に食べる七草です
皆さんは 「春の七草」 全て名前をいえますか?

「すずな・すずしろ・なずな・はこべら・せり・ごぎょう・ほとけのざ」
毎年覚えるのですが、5つくらいまでは完璧ですが
残り2つが言えません。来年こそは是非7つ言えるように
1年中念仏のように「ブツブツ・・・」と唱えています

春の七草の言われは、普通正月のご馳走で弱った胃袋を
休める為に七草を粥にして、胃を休めた!との事ですが
実はこれからの寒い冬に備えてビタミンの豊富な
野菜を厳選したものを七草と言い、風邪などひかないように
食べる!と言うこともあるそうです

この時期「料亭 稲穂」ではお正月の料理を
アレンジしてお献立の中に入れております

まずは今日・明日「吸い物」「稲庭うどん」へ春の七草を
載せてお出ししております

そして正月の祝い物「紅白なます」は



「秋田沖平目 あっさり和風マリネ」の天盛りに
秋田名物の「とんぶり(ホウキグサの実)」と共に出させていただいております



年末迄採れていた「秋田沖季節ハタハタの南蛮漬け」の天盛りに
やはり「とんぶり」と共に出させていただいております
普通の「紅白なます」もちょっとオシャレな「紅白なます」に変身します

「なます」は大根ですので消化を助けてくれるし
その他使用用途が多く、短冊切りにしたレタスなどとも相性抜群です

是非色々試してみてください
コメント
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