料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

角館発 文化の高い角館 当店茶室にて初釜開催

2009-01-19 22:44:37 | 稲穂の料理


みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。


今日のお天気は くもり時々小雨 そして小雪 
最高気温は 3度 最低気温は 1度
昨日あたりから比べると いくらか寒が緩んだお天気です

今日の写真は 一昨日当店の茶室で行われました
表千家 佐藤和歌子先生社中の
お弟子さんたちとで行われました。
初釜茶会  に使われました。
お濃茶席用の主菓子です。お菓子には今年の干支「丑」の焼印が
ほどこされ、味も薄甘くとてもお上品でした

このお茶会は当店のお茶室で開催され
普通であれば、先生とお弟子さんたちだけで行われますが
特別「写真を写させてください」とお願いして
ご協力いただきました

角館町は武家町ですので、とてもお茶や、お花のお稽古事が
盛んな町です。ですから芸術文化のレベルも高く
それを若い方々が伝承している。
角館の素晴しい文化です!!

写真の流れは、お濃茶席の前の「香合拝見」から始まり





お濃茶をたて始める前にお菓子を頂きます

いよいよ始まりです。二つ重ねた茶碗が印象的です



お道具を運びましたら、ふた置きをおきます。



袱紗をたたみます。指先のきれいさが非常に良く現れます。



茶杓を拭きます



ひしゃくでお湯を汲み



まずはお湯を入れて茶せん通しをします



お茶碗を拭いて、お茶入れから抹茶を入れて



よく練りこんでお茶をたてます。
さぁどうぞ召し上がってください



手先の美しさ、空気のきれいさが
日本の美しさと感じた時間でした

つくづく日本人に生まれて良かったと
感じた瞬間でした

見せていただいた、皆様ありがとうございました


コメント (4)
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