みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。
今日のお天気は くもり
最高気温は 3度 最低気温は -1度
積雪量は え~っ!!まだ71センチもあります!!
でも道路の積雪0です!!
今日の写真は「角館の古くから伝わる 雛餅です!!」
1枚の笹の葉の上に必ず2個ずつお餅が並びます。
桃の実の形には葉っぱの形
ひょうたんの形・いちごの形・手毬の形・貝殻の形
形には子供の好きなもの、縁起の良いものなどのルールがあるようです
そしてそれをお雛様に飾っていたら
友達のKさんよりお雛様のお菓子を
頂きました。
5種類の上生菓子のセットです
ねずみ色とピンク色の上生菓子は
男雛と女雛の着物の袖を現しているようです
そうやっているうちに
今度はMさんから「鶴っこ餅」をいただきました。
どうして「鶴っこ餅」と言うのかわかりませんが
私の勝手な解釈では
鶴の頭を上から見たところに似ているのかな?と
想像しています
そして前日Sさんより頂きました「さくらケーキ」
お土産にと頂戴して、箱の中を見た瞬間
時節柄か「さくら」ではなく「桃の花」に見えたのです
何とまあお上品な色合いで、お味もとってもコクがあり
美味しかったです
そんな訳でそのほかのお友達からもたくさんの
お雛様のお菓子を頂き
お菓子に埋もれてとっても幸せな1日でした
そして晩ごはん
84歳の母と主人と私と3人でもやはり
「3月3日 お雛様のお料理はお寿司でしょう!!」
干ししいたけとごぼうを甘辛く煮て
海老は茹でて、3分の2は歯の悪いおばあちゃんの為に刻み
残りは飾り用にそのままで甘酢に漬けて
刻んだ海老と、ごぼう、しいたけは甘酢で混ぜたご飯に混ぜ込み
飾りは、錦糸卵とさっとゆでた三つ葉で 「簡単!混ぜ寿し!!」
この一品でお雛様のお料理にテーブルは大きく変身しました
いくつになっても50歳を過ぎても
84歳のおばあちゃんも「ひな祭り」は女の子のお節句で
「やっぱり嬉しいものです!」