日々好日

さて今日のニュースは

住民税の年金天引き

2008-08-04 10:15:35 | Weblog
毎週日曜日フジ系列のサキヨミ面白く視聴させて貰っています。
先日は小泉政権時代の私設秘書官の某と云う人がコメンテーターとして登場して
居ました。今回の福田内閣改造は小泉政権の構造改革路線を完全に否定するものと
小泉前総理がお冠だと云う話があるが、いや違う小泉政権の構造改革の仕上げの
段階であると盛んに力説されていました。
真偽の程は専門家に任せるとして、改めて小泉内閣のやった構造改革路線の
ムチャクチャさと、野党や国民が如何に好い加減さが身に沁みて判りました。
後期高齢者医療制度の導入では、特にその感が強い。
このままでは国民皆保険が壊滅すると言う認識は異論を挟む余地は有りません。
しかしこれに対し厚労省は国民に相応の説明もなく断行しました。
なんでも関係の政治家にすら詳しい説明はなかったと云う。小泉さんは是を
例のパァホーマンスで国民に訴え訳の分からぬまま、強行可決させた。その時の
野党はなれ合いのドタバタ劇で国民の目を反らし、いよいよ実施された今年に
なってやっとその重大さを悟った様です。
国民の大半も後期高齢者医療制度導入がどの様なものか?実施されて始めてその
惨さを実感する事になりました。
医療保険税の年金天引き、75才で線引きされ受けられる医療が限定され、終末期の長期医療の打ち切り等々・・が即実施されました。
今回のサキヨミで高齢者年金天引きが問題になりました。
かの元秘書官は同じ介護保険で国民が全然異論を唱えなかったので、今回の後期
高齢者の年金天引きが実施されたと言う。
聞くところによると来年10月からは65才以上の年金受給者から住民税も天引き
する様になったと言う。
国民に判らない様にふるさと納税等と一緒に地方税法改正が行われました。その折
来年10月から、高齢者の年金天引を決めたと言う。
当然支払うべきものは、支払ねばならぬが、自分たちの都合で強制的に天引きを
実施する事に腹が立ってきます。
その事を云うと、じゃ高齢者は住民税は支払はないで良いのかと、かの元秘書官は
反論したが、それはチョットは話が違うのではないかと滅法腹が立ってきました。
兎に角今の政治家は国民の目線とか体裁の良い事ばかり並べていますが、少しも
国民の事は気にして居ない様に感じてなりません。
如何に国民を騙し票を獲得して、我が世の春の政権を維持していくか?
これは与党も野党の同じに見えてきました。
高齢者が温和しいから年金の天引きが次々となされて行くのです。
もっと高齢者も怒るべきです。高齢者と云う言葉を無くそうではありませんか。