新聞の片隅に防衛省は2009年度調達予定の陸自の最新鋭戦闘ヘリコプター
AH64D通称アパッチ3機の予算要求を止める方針を固めたと報じています。
平成14年から84機ある対戦車ヘリコブターAH-1S通称コブラの後継機種として、新鋭戦闘ヘリコブターAH-64D、通称アパッチ64機を配備する予定でした。
当初、単価60億円だったが、部品の国産化を進めた結果20年度調達価格は83億円に跳ね上がりました。それに米メーカボーイング社がアパッチの生産中止を決め日本取得数は13機で打ち切りとなりました。
07年度までの取得数10機は、83億円ですが、残り3機については、国内 ライセンスメーカー設備投資額が上乗せされ1機当たり216億円実に当初予定の
3倍以上になってしまいました。
是の3機分648億円を09年度予算要求に挙げるか止めるか、相当の攻防戦が
あった様ですが、最終的には止める方針を固めたと言う事です。
この戦闘ヘリアパッチの部品の国産化には防衛専門商社山田洋行の水増し請求で
コストが高くなったと言う指摘があり装備費経費削減の火付け役となった経緯が
あります。
国民としては、648億円もの防衛予算が削減出来大変良い事だと思いますが
先の読めない防衛省役人に振り回された国内ライセンスメーカーは何処に損害 賠償を求めるのでしょうか?
この様な状態で、大事な日本の国防は大丈夫なのか?
確かに財政再建で無駄な経費の削減は大切です。しかし国防に関する最低の備え
は配意すべきではないかとも思います。
今後はこの様な失敗を繰り返さない為にも、しっかりした機種選びと、悪徳商社に
付け入られる隙を与えないで、少なくとも10年位の長期スパーンで事を運んで
頂きたいものです。
AH64D通称アパッチ3機の予算要求を止める方針を固めたと報じています。
平成14年から84機ある対戦車ヘリコブターAH-1S通称コブラの後継機種として、新鋭戦闘ヘリコブターAH-64D、通称アパッチ64機を配備する予定でした。
当初、単価60億円だったが、部品の国産化を進めた結果20年度調達価格は83億円に跳ね上がりました。それに米メーカボーイング社がアパッチの生産中止を決め日本取得数は13機で打ち切りとなりました。
07年度までの取得数10機は、83億円ですが、残り3機については、国内 ライセンスメーカー設備投資額が上乗せされ1機当たり216億円実に当初予定の
3倍以上になってしまいました。
是の3機分648億円を09年度予算要求に挙げるか止めるか、相当の攻防戦が
あった様ですが、最終的には止める方針を固めたと言う事です。
この戦闘ヘリアパッチの部品の国産化には防衛専門商社山田洋行の水増し請求で
コストが高くなったと言う指摘があり装備費経費削減の火付け役となった経緯が
あります。
国民としては、648億円もの防衛予算が削減出来大変良い事だと思いますが
先の読めない防衛省役人に振り回された国内ライセンスメーカーは何処に損害 賠償を求めるのでしょうか?
この様な状態で、大事な日本の国防は大丈夫なのか?
確かに財政再建で無駄な経費の削減は大切です。しかし国防に関する最低の備え
は配意すべきではないかとも思います。
今後はこの様な失敗を繰り返さない為にも、しっかりした機種選びと、悪徳商社に
付け入られる隙を与えないで、少なくとも10年位の長期スパーンで事を運んで
頂きたいものです。