日々好日

さて今日のニュースは

G7外相会議で履行を前提で北朝鮮核・ミサイル発射中止宣言歓迎・日本即時廃止のため圧力継続要望

2018-04-25 09:00:30 | Weblog

カナダで先進7ケ国G7の外相会談が開かれました。

議題は北朝鮮の核廃棄とミサイル発射中止宣言に対するものと国際秩序を
乱すロシアへのけん制です。

まず北朝鮮の核廃棄宣言等は、履行を前提に歓迎するとした。

共同声明では北朝鮮の核廃棄等は歓迎し、平和的・外交的な解決は不可欠
であると言う事で認識は一致したとした。
但しあくまで北朝鮮が確実に完全に履行すると言う前提条件を付ける事。

北朝鮮は180度展開していきなり核施設廃棄やミサイル発射中止を表明
して世界を驚かせました。

しかし其処には今まで遣って来た、北朝鮮の遣り方から眉唾ものと勘繰る
説が出て来た。

事実北朝鮮は核施設廃棄を言いながら時間をかけて長い間に段階的廃棄を
を目指して居る向きがある。

確かに核施設の即時廃止と言ってもそうそう簡単にできるものではない。
日本の原発廃棄の例をみれば判る様に長い月日と大きなカネが必要です。

それを利用して有利な経済政策を米国から引き出す事は可能です。
其処を狙って居る様です。
金正恩氏が現体制を維持出来るのは核開発やミサイルのカードを持って
居るからです。
そう簡単にそのカードを捨てるとは思えません。

その点をついて我が国の河野外相は即時廃棄が実施されるまで北朝鮮
への圧力は維持すべきと強く主張したとの事。

当然の事です。

27日行われる南北首脳会談で核の問題はどう話されるか?
おそらく南北統一の問題が優先されるのではないか?
それも北朝鮮に韓国が従う事を条件にだ。

今回米朝首脳会談会場選びで、難航して居るらしい。

北朝鮮はトランプ氏が軍門に下り謝りに来たと言う構図を国民に示す
ためにはぜひ会場は北朝鮮の国内でなければならないのです。

随分トランプ氏も嘗められたものです。

処でもう一つの問題はロシアの欧米に対する外交問題です。
スパイ問題やシリア問題等で欧米と敵対行為を繰り返しています。

今回のG7外相会議では世界の秩序を乱すロシアを強くけん制した。

 


福田財務事務次官のセクハラ疑惑・次官辞任処分なし・退職金留保・麻生氏や文科相はめられたと擁護発言

2018-04-25 08:17:48 | Weblog

日本の政府高官のセクハラ疑惑は国際的にも批判の的となって居るそうです。

事件の発端となった女性記者へのセクハラ発言は聊か謀略的な点も見受けられ、報道される事
を丸ごと信じるわけには行かないが、セクハラ疑惑はあったと思われる。

嵌められたと言うのもあながち検討違いではない様だ。

折あれば人の足を引っ張ろうとする政治の社会ではこの手の謀略は日常茶飯事なのでしょう。

一応次官は処分なしで辞任、退職金5300万円は留保し事実解明する事で先延ばしされた
様ですね。

狙いは麻生財務大臣であり、安倍首相であるので、糾弾の手は緩まないでしょうね。

さて安倍首相は窮地をどう切り抜けるか?それとも衆院解散でリセットを試みるか?

9月の自民党総裁選を前に大変難問を突き付けられた様ですね。


希望の党は分党し民進党と新党結成・来月国民民主党とし結党を目指す・立憲民主との確執先行き不安?

2018-04-25 07:45:24 | Weblog

小池氏が安倍政権打倒を目指し新党希望の党を立ち上げた事で、野党第1党の民進党が分裂
し大半が希望の党と立憲民主党となり、民進党は参議院のみとなった。

今回希望の党玉木代表が野党連合を目指し、希望の党を分党し民進党と新党結成を画策。
どうやら国民民主党として来月結党の運びとなった模様。

新党の基本政策は、安全保障関連法は憲法違反と指摘された部分を含めて見直しを行う。
憲法9条の論理的適合性に欠ける便宜的解釈変更は許さない。
自衛権をあいまいにし憲法9条への自衛隊明記は認めない。
2030年原発ゼロに向け政策・資源投入。

これまでの希望の党の基本政策とは大きく変わり、立憲民主党とカブル様ですが独自性も
出そうとして居る様です。

玉木氏は希望の党の元代表小池氏とも話しあったが、あまり良い返事は貰えなかった様だ。

立憲民主党抜きでの新党結成は色々問題も多そうです。

八方美人的政策が果たして国民に受け入れられるか?

何か前途多難な門出になりそうですね。