プラゴミ問題等を取り上げた環境・循環型社会・生物多様性白書所謂環境白書を
政府は閣議決定しました。
今日から開催される福岡でのG20財務相等会議・今月末開催の大坂G20サミット
の中心的議題となるプラゴミ問題について政府見解を明らかにした。
毎年800万トン以上のプラゴミが海洋に流出し魚類等の命を脅かして居ます。
日本は此れを世界全体の課題とし国内排出量を2030年までに25%削減する
政府方針を明記した。
我が国のゴミの排出量は国民一人当たり1日925グラムで年間は排出量は
4千万トンとも5千万トンともいわれて居ます。
その8割は焼却処分され1割程度が資源ごみとして再利用されて居る。
一部は埋め立て用として処分される。
ただ資源ごみとして処分出来なかった100万トン程が途上国ヘゴミ資源ゴミ
として輸出されています。
そして残りのゴミが放置され海洋流出となる。
我が国の資源ゴミは細かい分類でペットボトル等のリサイクル化は8割とも言われる。
ただこの頃はリサイクル工場が処理出来なくなり殆どが焼却が処分に回される。
私の自治体も今まで白色トレイとか卵パック・アルミ缶等と細区分して居たが
人手不足等でプラゴミは牛乳パック・ペットボトル・新聞段ボール等以外すべて
焼却用ゴミ等となるので区分不要となった。
おかげで区分は簡単になったがその分リサイクルされなくなったと言う事ですね。