日々好日

さて今日のニュースは

金融庁発表の95歳まで生きれば年金では2000万円不足の発表で国会大揉め

2019-06-11 08:00:40 | Weblog

先日金融庁金融審議会が試算したと言う現在の年金制度では95歳まで生きると
2千万円程不足する発表は大きな反響を呼んで居ます。
趣旨はだから投資の必要性を説いたものですが、安倍首相が不正確で誤解を与える
ものと国会で釈明しました。
野党は人生100年になり100歳まで生きたければ投資で稼げと言って居る様で
年金の信頼性を損なうものだと追求して居ます。

政府は眠る巨額の高齢者の預貯金を、なんとか引っ張りだして経済成長に役立たせ
たいと言う気持ちは理解出来ます。
ただ投資にはリスクがつきもの、失敗して元も子の失くすケースもよくある事。
年寄りを迷わす事は余り褒めたものではない様ですね。




1~3月期GDP改定値は年率換算で2・2%増、速報値より微増される⋰日本経済拡大確認される

2019-06-11 07:14:12 | Weblog

内閣府が2019年1~3月期のGDP改定値を発表しました。
さきの速報値に比べ年間換算で0・6ポイント微増の2・1%増でした。

景気を牽引する個人消費・輸出は速報値と変わらずマイナスでしたが設備投資が
伸びのが要因とみなされる。

ただ米中貿易摩擦の影響は大きいが日本経済は今の処健全で少しながら好調である
事が窺える。
これで10月の消費税率引き上げは予定通り行われそうです。

しかし景気の実態は見かけ程よくなく4~6月期はマイナスは成長を予測する声も
あるそうです。

因みに名目DGPは前期比で0・8%増で、年率換算3・4%プラスでした。


首相議席減懸念し同日選見送り?任期満了まで何時衆院解散か

2019-06-11 06:26:26 | Weblog

自民党幹部が幾ら否定しても消える事がなかった衆参同一選挙はついに首相の
決断で全面的に否定されました。
衆参で議席を減らす事を懸念した公明党に配慮し首相が最終判断をしたと
言われる。
思いは一緒で何も無理する必要はないと判断したのでしょう。

此れで26日国会閉幕、28日から始まるG20大阪首脳者サミットも議長
国首相として開催出来ます。
なお参院選は予定通リ7月4日公示26日投開票となりそう。
問題は2021年9月まで自民党総裁任期満了までに何時衆院解散するかだ。
今年の10月の消費税率引き上げ前後や、天皇即位礼正殿の儀前後は出来る
だけ避けたいでしょう。

2020年7月の東京五輪やパラリンピック内での解散も避けたいでしょう。
首相は自分の任期内に憲法改正を行うと公言して居ます。
自民党が絶対多数を確保して居る今が絶好の機会です。

しかし改憲の環境は遅々として進まず、衆参両院の憲法審査会では改憲の
手順を決めた国民投票法の討議すら未だ行われず居ます。
このままでは首相の決意は希望で終わりそうですね。

さて今回の衆参同時選挙打ち消しでどの様に展開して行くか?
ただ政治の世界は何が起きてもオカシクないのでどうなるか予測不能?