地球温暖化のせいかこの頃は地域的集中豪雨で大きな災害が出て
来ました。
それは異常に発達した積乱雲が集中し線状降水帯を作り出して
地域的な集中豪雨災害を齎す事が明らかにされています。
地域や時間毎に変化する線状降水帯を予測する事は難しい事と
されて来ました。
それに積乱雲が発生する広範囲の水蒸気の流れ込みを把握する
事は非常に難しい事とされて居ます。
処が今回九州の気象研究グループ等が水蒸気を常時観測する
最新機器を各地に設置しリアルタイムに観測、予測計算して
線状降水帯予測を的中させた。
今後研究グループは電波を使った水蒸気観測機を九州の15ケ所
に設置し、30年までには高い確率の予測を目指す事にした。
そうなれば地域集中豪雨被害を少しでも少なくする事が出来る
かも知れません。