中国の一帯一路政策の大きな要になる東南アジアの中華鉄道ですが
中国昆明からラオスまでの中華鉄道は今年12月開通となる。
此の鉄道は中国昆明からラオスの南端都市ビエンチャン全長422キロ
を時速160キロで結びます。
工事費はラオスの総生産の3割に当たる60億ドルを7割が中国政府
と中国企業が負担あと3割のラオス負担分も大半は中国側の融資
列車運行・システムは全て中国製ですべて中国への借金で賄う
中国はこの鉄道をタイからマレーシヤ・シンガポールまで延伸
する意向。
タイやマレーシャでの一部は工事に入り26年完成予定
ただマレーシャやシンガポールは中国への借金ずけを懸念して
二の足を踏んで居る様ですがいずれは開通するのでは。
また中国はインド洋にむけ昆明からミヤンマーの港まで中華鉄道
架設を狙って居る。
中国はスマトラ海峡とインド洋を抑える事となり我が国に
取っては最悪の事態になります。
東南アジアが中国により中国のための中華鉄道で抑えられる
事は由々しき事となりそうです。