自民党総裁の任期は9月30日と迫って来ました。
新型コロナ感染拡大、オリンピック・パラリンピック開催
で菅首相は解散総選挙の期を逸し、とうとうドン詰まりま
できてしまった。
菅首相は無党派で党内では余り強い立場ではないが二階
幹事長の後押しでこれまで遣って来れた。
処がコロナ禍対策等で巧く立ち回れず政権支持率を危機
水域と云われる3割切れまで下げてしまいました。
党内からは菅では戦えないと云う声さえ出て来ました。
しかし二階・麻生・安倍等党の実力者が強力に菅支持を
打ち出して居るので立つに立たれない状況でした。
処が此処に至って高市前総務相が手を挙げました。
次に下村政調会長が出馬の意向を出した。
これに常連の岸田元外相も動きだしたそうです。
今の処常連の石破氏は動きが見られない様だ
噂では他に河野行革相や小泉環境相の名前も挙がって居る
自民党総裁選は9月17日告示29日投開票が有力視されて
居るらしい。
ただ首相が告示前に衆院解散すれば総裁選は凍結され衆院選
後となります。
菅氏は衆院選に勝利し総裁選無投票再選を狙って居たが、
政権支持率低下等で衆院解散総選挙の期を逸してしまった。
一応安倍氏、麻生氏、二階氏の支持で菅氏の再選は堅い様
ですが、政治の世界何が起きるか判りませんね。