法制審議会は民事争訟法改正要覧を答申しました。
これは2025年までに民事裁判の提訴から判決までオンラインで
出来る様にすると言う改正案で今国会に提出される予定。
弁護士ら代理人にはオンライン提訴が義務付ける。
また審理の長期化を避け、6ケ月で終える手続も設ける。
改正内容は、提訴時原告側が訴状データーをオンラインで提出。
被告側は裁判所のサーバーにアクセスし閲覧。
なおデジタルが使えない人には代理人を選任しない本人争訟は
オンライン提訴の義務化から除外する。
6ケ月で審理を終え、手続は結審まで1ケ月以内に判決を言い渡す。
なお証拠を揃える態勢が劣る当事者に配慮し消費者事件と労働事件
は対象から外す。