岸防衛大臣は衆院予算委員会の質疑の中で敵基地攻撃能力に
ついて、自衛隊戦闘機が相手方領空内で爆撃する選択肢と
して、国民を守るために他に適当な手段がない場合はあり
得ると踏み入った回答をしました。
敵基地からミサイル攻撃で国民の安全が守られない時は
敢えて敵基地を叩く事を容認すると言う事です。
ただ必要最小限度の実力行使に留める事が前提です。
自衛隊の専守防衛の解釈をどうとるかの問題です。
攻撃こそが最大の守備、これは立派な戦闘開始となる。
と言って黙って敵の攻撃を受けるのも理に叶わない。
日本もそこまで防衛についてはっきりした態度を迫られて
来て居ると言う事です。