日銀が6月の短観を発表しました。
短観とは代表的企業のトップが抱く景況感を数値化して極めて
シンプルは指標ですが、これが何故かよく当たり景気観測の
指標となって居ます。
代表的指標大企業製造業は前回3月の調査に比べ5ポイント
下落のプラス9。
これは資源や原材料の高騰等が原因の様だ
大企業非製造業は4ポイント上昇のプラス13.
ロシアのウクライナ侵攻や円安で原材料高騰して居るのが
一番の要因の様です。
今回1年後の消費者物価の見通しは2・4%上昇とかなり
厳しい予測です。
非製造業でレジャー施設は32ポイント上昇のプラス18。
宿泊飲食サービスは25ポイント上昇のマイナス31でした。
なお中小企業の全産業は4ポイント上昇マイナス2
製造業はマイナス4で、非製造業は5本と改善されマイナス1
景気回復の兆しは見えるがまだまだマイナスから脱却出来ない
様です。