新型コロナ新規感染者過去最高18万人超え・福岡も1万人超え・政府は行動制限せず特別警戒

新型コロナの感染拡大は留まる所を知らずとうとう全国新規感染者

過去最高18万人超えとなった。

東京3万人超え・大阪2万人超え・福岡も1万人超えと感染拡大。

福岡は飲食店の時短等、行動制限は行わず、特別警報発令で対処。

経済優先ですが、行政にも行動制限への補償する財源不足等で

踏み切れない事情があるのではないか。

政府は重症化リスクが高い高齢者対象に4回目ワクチン接種を

始めて居るが、今回さらに高齢者対象に5回目接種を実施して

行動制限も検討するそうです。

新型コロナ対策は何処か一歩遅れて居る感じがしてならぬ。

コロナ禍等でハウステンボス赤字２７００億円・香港投資会社へ数百億円で売却

デズニィーやユニバーサルスタジオジャパン等外資系テーマ

パークの中で健闘して居たハウステンボスですが、長引く

新型コロナ等で経営悪化で２２年４月中間連結決算で過去最高

の最終赤字2700億円余が判明し、香港投資会社へ数百億円で

売却に踏み切った。

この香港の投資会社は世界で7兆円規模の資産を運用し、日本

でも大阪ユニバーサルスタジオジャパンにも投資て居る。

ハウステンボスはこの投資会社の傘下に入り営業を継続する

と言うので今までと何ら変わらない事となりそう。

ハウステンボスはバブル崩壊で会社更生法適用で日本の投資

会社が再建を試みたが失敗し、日本旅行大手が後を引き継いだ。

新たなアトラクションやロボット接客ホテル等で、黒字経営に

転じたが、新型コロナで大打撃、巨額の赤字を出し売却となる。

ハウステンボスはカジノを含む統合型リゾート施設誘致を

目指して居るが、今後どうなるか？

インフレで利上げの欧米に対し、日銀だけは大規模緩和維持、総裁人事でどうなる・景気優先か

米国FRBは高まるインフレ懸念で大幅利上げ実施し、欧州中銀

も11年振り利上げに踏みきった。

処が日銀だけはいまだ経済不況から脱出出来ないとし、大規模

緩和政策維持を打ち出して居ます。

欧米との金利格差で益々円安が進行する懸念が増して来た。

日銀は２２年度の消費者物価上昇率の見通しは１・９％から

２・３％に上方修正をした。

これは物価高騰等で目標の２％は達成した事になるが何ら

脱不況に関係がない様です。

日本はデフレ・インフレ同時進行と言う極めて厄介なスタグ

フレーションが起きて居る。

日銀黒田総裁は金利引き上げする積りは全くないと言いきって

居るが行き過ぎた円安には懸念が強い。

来春で任期満了の黒田総裁ですが後ろ盾の安倍元首相を失い

どうなるか先行き不明。

また岸田首相の参院選圧勝で金融政策はどうなるか？