爆発的コロナ第７波襲来・病床逼迫で濃厚接触者待機最短３日に短縮・入院者大半は高齢者

新型コロナの爆発的感染拡大でコロナ第７波が本格化して来た。

全国新規感染者数は毎日最高を更新して今や20万人に迫って居る。

病床確保も逼迫化して来た。

政府は感染者濃厚接触者の待機期間を原則7日から5日に短縮

なお抗原検査で2回続けて陰性確認の場合は3日間に短縮する。

これは欠勤を余儀なくされる濃厚接触者が増え社会経済活動

が維持できなくなる事を回避するための見直しとなった。

感染拡大の中での見直しに対し批判の声も出ているが、病床

確保が逼迫化して来た事も大きな要因となって居る。

コロナ患者入院者の大半は高齢者が占めて居るので政府は

今回高齢者や医療関係者対象に5回目のワクチン接種を始める

との事です。

政府は新型コロナが急増しても行動制限する意向はない様で

リスクの高い人達へ意識をもつ様に呼びかけて居る。

ただ真夏のマスク着用は熱中症になり易くその辺が難しい

処でもある．

２２年度防衛白書中国ロシアの連携へ警戒感・台湾情勢記述倍増・日本の防衛費GDP比少額強調

岸防衛相が２２年度防衛白書を閣議で報告しました。

白書の中でロシアと中国が軍事連携して領海侵犯や領空侵犯が度

重なって行く事に警戒感を示した。

また沖縄と近接して居る台湾をめぐる中国との軍事的緊張につき

記述が倍増して居る。

防衛費については欧米並みGDPの２％以上が要求されて居るが

日本は国民一人当たり防衛費が他国より少額を強調して居る。

防衛費は国防の国家意思を示す指標にななるので必要な予算

確保すると述べた。

過去最高の２２年度の５兆４千億円を上回る規模を目指すとした。

また敵基地攻撃能力の保有を反撃能力保有と改称し検討する事

にも触れた。

岸田首相は日米首脳会談で反撃能力を含めあらゆる選択肢を

排除しない事を発言し国家安保戦略改定を検討すると発表。