参院自民圧勝で岸田首相新しい資本主義実現見えたと看板政策実行へ・物価高、電力対策が急務

今回の参院選で自民党が圧勝した事で、岸田首相は新しい資本主義

実現へ自信を得た様だ。

新しい資本主義では成長と分配の好循環を掲げ、成長戦略として

新興企業の人材・科学技術・脱炭素化・デジタル化に重点的投資

格差や気候変動課題に取り組み雇用創出や生産性向上につなげて

経済活性化を図る意向。

分配戦略では、就業者の学び直しや支援・賃上げの環境整備で全国

最低賃金平均千円達成する

まずは物価高対策として、補正予算の編成が挙げられる。

また電力不足には9月末まで家庭・企業に対し節電要請し老朽化

した火力発電所を稼働させて電力をかき集める。

急激な円安については日銀の金融緩和を続行する黒田総裁が

来年4月で任期満了、後どうするかが注目される。

日銀の金融緩和継続の見方で円急落1時137円台後半まで落下・24年振り円安再現

今回の参院選で自民党が圧勝した事で、今後も日銀の金融緩和が

継続すると見られ、円が急落しました。

一時は137円台後半と言う24年振りの円安となった。

米国の長期金利が3％台まで引き上げられたが、日銀の長期金利は

０・25％に抑え込み政策を取って居るので、今後も円安は進むと

見られる。

また参院選で自民党圧勝で東京株式市場で株高がすすみ、またドル

が買われドル高となった模様。

日銀は景気回復が遅れるのを恐れ当分金融緩和は維持するとの事。

参院選圧勝で民意が示された首相改憲早期発議協議期待・自民単独過半数で６３議席確保

参院選の最終決定が決まった。

自民党は単独で６３議席獲得で過半数に達した。

また自民・公明・日本維新の会・国民民主党等の改憲勢力が95席

獲得し非改選と併せて3分の2の166議席を上回った。

首相は民意を得たと判断し、憲法9条の自衛隊明記等自民党改憲案

4項目の実現に向け国会でリードで取る事を表明した。

また新型コロナ対策・ロシアのウクライナ侵攻・物価高騰につき

決断と実行の両輪で一致結束を明らかにした。

なお内閣改選等については触れなかったとの事。