総務省は2015年国勢調査確定値発表に伴い、衆院選制度改革で実施される議員定数
10削減の対象県を明らかにした。
小選挙区はゼロ増6減で、熊本・鹿児島・青森・岩手・三重・奈良の6県は定数各1減。
比例代表は、ゼロ増4減で九州・東北・北関東・近畿の4ブロックで各1減。
尚2月の国勢調査速報値では、比例代表で北陸信越が入って居たが確定値公表で北関東へ
変更となった。
人口減が激しい九州や東北がターゲットにされ益々見捨てられて行く様で寂しい。
併せて総務省が20年から導入の議席配分方法アダムス方式で試算した小選挙区の定数は
7増13減だったとの事です。
是だと東京3増・神奈川2増・埼玉と愛知が各1増。
宮城・山口・長崎・熊本・鹿児島‥3県で13減。
比例代表では1増5減で東京1増・東北、北関東、北陸信濃、近畿、九州で各1減