来春行われるかも知れない衆院選の前哨戦として注目された東京10区と福岡6区の
衆院補欠選挙が昨日行われ、結果が注目されました。
この補欠選挙は両区とも自民党の公認なしで行われ補選でした。
また新しく就任した蓮ほう民進党代表の力量を問われる選挙でした。
そして東京五輪や豊洲問題で劇場型闘争を繰り広げて居る小池東京都知事と蓮ほう
代表との女に戦いでもあった。
東京10区は都議連に反対し小池氏を推し自民党を除名になろうと言う若狭氏と
自民党の公認こそ得られなかったが都議連が推した自民党員との対決。
片や福岡6区は菅官房長官と麻生財務相との代理戦争で候補者は両者共自民党未公認
無所属でした。
此処でも鳩山邦夫氏と因縁があった小池氏と蓮舫民進党代表との激しい女の戦いが
見られました。
開けて結果は開票まもなく東京10区は若狭氏が福岡6区は鳩山氏に当確が出て
圧勝でした。
若狭氏の獲得票は相手候補の倍近く、鳩山氏に至っては相手候補の4倍近く。
ただ自民党関係者が圧勝と言われながら、あまりぱっとしません。
両区とも自民党の内部事情で自民党公認候補としなかった事が原因です。
特に東京10区の場合小池氏を応援した人達を自民党から除名する様に決議した
東京自民党議連の今後の対応です。
小池新党なるかも注目です。
衆院補選結果で今後自民党の対応が注目されますね。