今朝の西日本新聞社は人生100歳時代到来で相続問題等を社説で取り
上げて居ます。
現在は誰でも100歳まで生存可能の時代になり、百歳以上がが全国で
6万8千人以上居ると言われる。
この20年間で100歳以上が6・7倍となり、将に100歳時代。
100歳時代で高齢者の生活をどう支えて行くかが問われる。
まず遺産相続制度で法制審議会が民法改正要綱を纏め法務大臣に答申。
遺産分割の際配偶者の居住権の新設。
結婚して20年以上の夫婦の場合配偶者に生前贈与された住居は遺産
分割の対象にしない。
平均寿命が伸び伴侶を亡くし長く生きる人が多くなったので、当然この
様な措置は必要と思われる。
ただ今回は法律婚の配偶者は優遇されるが事実婚については触れてない。
現実の問題として高齢者の事実婚は少なくなく是をどうするかですね。
この要綱は法案化され今国会に提出されるとの事です。