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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

桜がまだ咲かないなか、乗馬

2011-04-04 19:30:03 | 馬が好き
乗馬に行く。
どーでもいーけど、桜の花が咲くのが遅いような気がする。

(↑これ、われらが乗馬苑の基準木。おとといの土曜日に撮った。画面向かって右上に、ちょっと開花してる。)
本来であれば、きのうあたり「愛馬の日」っていう花見がてらの(?)イベントがあるはずだったんだけど、地震があったせいで、ことしは中止になっちゃった。でも、もしやってたとしても、きのうぢゃ桜の花は無かったんだけど
でも、それなりにツボミは重そうに色づいてきている。

(↑きょうの桜=基準木。上の写真とは反対側から見たところ。)
さあ、桜が咲こうが咲くまいが、できるときには乗馬に行くんだ。
んで、まだ春休みってことらしい小学生~高校生と、いっしょに練習。

馬はひさしぶりにセルスコール。
んー、ということは、障害やるチームに入ってもいいかな? と思って隊列の後ろをのんびり歩いてると、「各個で」と言われちゃう
なんだ、つまんないな、アブミあげて横木通過とか、ムリめなことさせられんのキライぢゃないのに。(←乗馬Mかよ
まあ、そんなこと思うのも、この馬=セルスコールに乗ってるかぎりは、暴走したりしないでついていけるって強気になれるからなんで、ほかの馬ならどうかは知らんが。
しかたないんで、ジャマしないように片隅で輪乗りで速歩。
軽速歩で左右の手前でクルクルと。ときどき歩度を伸ばしたり詰めたり。
常歩でのゴー・ストップも何度かやって。
人間のほうがだいぶ落ち着いてきたところで、駈歩はじめて、左右の手前でまたクルクルと。
子どもたちの馬群が近づいてくると、歩度をつめて小さい輪乗り、みんなが遠くのほう行ってるときは、大きめの輪乗りで歩度を伸ばしたりして。
うん、だんだん前に出る力が強くなってきたような気がする。いい感じだと思う
地上横木でも跨ぎたいなって思ったんで、ちょうどやりはじめた馬群の最後尾についてって、二度くらい通過する。

前は、横木を跨ぐっつったら、上下に揺れる動きのなかで、自分がバランスをうまくとれるか姿勢のチェックをするっつーのが、主目的だったんだけど、最近は、馬が前に出てるかなー・出したいなーってときに使おうとすることにしてる。(下腿がグラグラしてるくせにそういうこと言うのはナマイキなんだけどさ。)
なおも馬群にくっついていくと、駈歩の号令がかかる。
まあいいや、そのままくっついていけば、そのうち障害でも始まるでしょ、と思ってついてくと、私の背後のどこか馬場の外でガタンって何か音が聞こえたのと、私の前でニアフュージョンがハネたのと、そのまた前のほうで何かが暴れるような動きみせたのと、いろんなことが同時に起きて、みんなバタバターっと走ったりして“祭り”になる
セルスコールも走りそうになったんで、声かけて抑える さっきから駈歩で強いコンタクトをとって、ときどきガッチリ抑えるようなバトル(?)を繰り返してたのが幸いしたのか、うまいことすぐに落ち着かせることができた ま、もともとおとなしい馬なんだけどね、セルスコール
落馬とかもあったんで、近寄らないようにして常歩をする。そうしているあいだに、少年団たちは輪乗りで駈歩を始めたんで、そこへは入りそびれちゃった
ま、いいやってことで、また輪乗りを大きくしたり小さくしたり、速くしたり遅くしたりの駈歩を片隅でしとく
障害アブミって声が聞こえたんで、すばやく私もひとつ長さを詰めて、隊列の最後尾にくっついていく

速歩でクロス。あれ?弱いかな?と思って障害に近づいていくと、そこはわかってる馬なんで、勢いよくポーンと飛ぶ。
なんせ人数が多いんで、後ろのほうからオマケのようについていく行く身だけど、渋滞を起こさないように、前の馬との距離に気をつけて、せいぜいが5馬身くらいまでしか離れないように列についていく
でも、前の馬が常歩から速歩になると、セルスコールもすかさず速歩しようとするんで、そこは一回おさえて、ちゃんと合図で発進
そうそう、常歩のときは前の馬に1馬身まで近づくんだけど、いちどパッと蹴りあげた後足で砂かけられちゃったぞ なんてことすんだ、ニア!?
二、三回障害飛ぶと、さらにいい感じになってくるセルスコール 順番待ちで常歩しているあいだも、クビがいい感じに曲ってアタマが下がって、グッとハミを受けてる感じがする。鏡の前を通過するときに確かめると、おお、なんかカッコいいぞ、馬の形が 私がやってんぢゃなくて、馬が勝手にやってんだけどね
そしたら、今度は駈歩で連続のクロス。あいだは5歩で来なさいって。
先に行った何人かをみてると、あいだ4歩で行っちゃったのもいるんで、やばいかなーと思いつつ駈歩スタート。セルスコールは飛んだあと熱くなって速くなるときあるからなー
90度回転して、障害に向かうと、あれ?走りゃしないかと身構えたのに、これぢゃたいしたことないかも? 止まられちゃったらサイアクだからと、抑えるどころか、少し推進してくと、障害の直前の一歩のとこからビュンと勢い出た
しまった!と思ったんだけど、飛んで着地、次の障害が前に見える、「イチ、ニッ、サン、シッ(ジャンプ) あー四歩だー、スイマセン!」
「ひとつめの障害の前、もっとゆっくり入る!」 ハイ、そうだよ、それこそセルスコールと去年さんざんやったことじゃんか
二度目、最初の障害の前でジッと待つ、飛んだあと身体起こす、1・2・3、1・2ッ! ふぅ、できた。って、二度目でできるのは当たり前、最初っから出来なきゃ意味ないよ。
そしたら、こんど難しくなるよ。さっきと同じの一つめを飛んだら、左に30度くらい振ってある2個目へ。それ飛んだら右に回転(210度?)、さっき飛んでた連続障害を逆から飛ぶ。ただし今度は、あいだ4歩。
駈歩で、真っ直ぐ爆走してくれるなよぉと身構えながら、一個目飛越、すぐ左に向ける。おぉ、左向いた、と安堵していると、腰がフラーっと浮いて、危ない姿勢のまま飛越 右だ、右と思いっきり振りかえって、次の障害を見る。なんだかわかんないまま強引に右回転、外ラチいっぱいまで近づいてしまって、全然スムーズな回り方ぢゃないんだけど、前に進めてけば何とかなるだろと推進 蹄跡より外の、砂が盛り上がってるとこに馬の肢が踏みこんぢゃって、あきらかにオーバーランのコーナリングなんだけど、どうにか右へ 障害が前に見えると、セルスコールのスイッチが入る。勢いよく飛んで、こんどはムリに抑えることもせず、1・2・3・4で飛越。んー、でも危なかった
ふたつめを飛んだあとの右回転、自分の外側のヒジから拳から手綱だよ しっかり壁つくんなきゃ。それも去年の暮れごろ、さんざ、この馬とやったことだよ。失敗してから思いだすんだから、ダメだ
こんど同じのを垂直にして回るよ。最後のふたつの間は、やっぱ5歩だ。「5歩入れるには、飛んだあとの2歩で抑える!」ハイ。
順番を待って、駈歩スタート。ひとつめを飛ぶ。外側の手綱つかって、空中から左に向けられないかな、とナマイキなこと考えながら着地、すぐ左へ。ふたつめ飛ぶ、身体起こす、右を振り返って次の障害みる、回転。あれ?なんか手前ヘン? いちど速歩にしてから右手前を出したつもりが、左になってないか? なんだかわかんないうちにラチをたよりに馬が右に進んでっちゃう。やっぱ左になっちゃってるよ、と思いつつ、もう次の障害が真ん前に こんどは勢いで飛ばないように待つ。飛んで、1・2・3、1・2で飛越
うーん、うまく出来てないのに、結果としては無事に飛んで回ってきちゃうんだから、いい馬だ
「カウント、逆。“1・2、1・2・3”で。」 ん?なんのこっちゃわからんけど、ハイって返事。
もう一回、スタート。飛んで左、ふたつめ飛んで、丁寧に手前を替えて、右回転。速くならないよーに、それ!「1・2!」(そうか、なるほど、ここで起こすんだ)「1・2・3ッ!」 さっきよりマシになって飛べた
最後、おさらいでもう一回。って、なんだか、もう馬のほうが経路おぼえてるような気がするよ ペースも回転も落ち着いて、無事4つを飛んでまわる

はい、終了。よーく誉めました、セルスコール
特に右に回転するときの外のヒジとか、どちらにせよ内を引っ張らずに両方の手綱でまわることとか、私が去年さんざ教わったはずなのに、忘れてたことが多かったけど、終わるころに思い出させてもらいました ほんと先生として教わるにはイイ馬ですぅ。
コメント
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