深夜食堂

安倍夜郎　第１巻は2007年　小学館
前回の続き。ってのは、古いものばっかりぢゃなく、いろいろ読もうと思って、こないだ新しく買ってきたマンガ、第二弾。（第二弾だなんて、そんな大げさなことでもないが。）
このマンガは、ちょっと前から気にかかってたんだけど、単行本も雑誌連載もまったく読んだことなかった。
それにしても、予備知識も先入観もなしで、自分にとっての新しいマンガを開けるときは、ドキドキするくらい楽しいねえ。
これはいいですよ、これは。すっかり気に入りました。
次の日、第２巻以降を買いに行こうかとも思ったんだけど、なんかあせってガツガツ読む感じぢゃないんで、この先の楽しみにとっときます。
急いで既刊を全部そろえるんぢゃなくてさ、しばらくして忘れたころにまた一冊新しいのをとか、ポツポツ集めていきたいねー。
（私にとっては『レモン・ハート』とか『ブラック・ジャック』なんかはそういう集め方をする種類のマンガだったなー。）
どこがいいのかよくわかんないけど、なんというか劇中のセリフとかが今はいい。
「あれっ、なに食べてんの？」「きのうのカレー。」
「かつぶし　ある？」「あるけど…なんだい？」「あったかいごはんにのっけて、おしょうゆかけて食べたいんだけど。」
「牛すじと大根、煮てるでしょ…」「鼻が利くね。」
とか枚挙にいとまがない。
あと、目玉焼きとかアジフライとかに、醤油かけるかソースかけるかなんて話は、好きだなぁ。
第１夜　赤いウインナー
第２夜　きのうのカレー
第３夜　猫まんま
第４夜　しょうゆとソース
第５夜　牛すじ大根玉子入り
第６夜　納豆
第７夜　焼き海苔
第８夜　たらこ
第９夜　カツ丼
第10夜　ナポリタン
第11夜　ポテトサラダ
第12夜　キューリのぬか漬け
第13夜　スイカ
第14夜　ラーメン
箸休め　カツカレー