乗馬にいく。
先週は、雨を理由にサボッちゃったからね。
きのう子どもたちの練習をちょっと見て、けっこう高度というかハードだなーと思ったんだけど。
たまには一緒に乗ってみたいので、一緒になったときは、ついてけるように練習しとかなくては、とも思ったもんだ。

さて、きょうは、ひさしぶりにホセカレーラス。
どんな馬だか、忘れちゃった。人なつっこくて食いしん坊なのは、分かってるけど。(ホセ、チョコ、オリーの前は素通りできない。)
ああ、あと意外と繊細。っていうのは、物影とか物音に、ビクッて反応するって意味だけど。
馬装してると、なんかよく分かんないけどマエガキしたり、口でゴニョゴニョ寄ってきたりする。
いちいち、ダメだよって言って、元の姿勢に戻ったらヨシヨシしてやる。そんなこと繰り返してたら、意外と時間がかかっちゃった。

さあ、馬装できたら、さっそく馬場へ。ああ、常歩が揺れる、揺れる、こういうのって、楽しい。
(風が強くて、厩舎のまわりを歩いてるときに、馬糞ボックスのフタがバタンと閉まったら、バタっとしかけた。うん、そりゃあ、しょーがないな。)
馬場に出たら、常歩。ハミうけたら、そのあと一度伸ばしてやる。
ドロッピング・ヘッドっていったっけ? 準備運動ではそれやりたいんだよね、馬のアタマが下にいく感じ。よくわかんないけど。よくわかんないから、できないけど。
ラチ沿いを左回り(反時計)で歩いてると、なんか左に行くような気がする。こーゆーとき疑う順番の第一は人の姿勢が曲がってる、次はラチの外(車道とか)に気になるものがある。最後に馬のクセ。
常歩のまま半巻きして、逆回りで歩いてみる。うーん、特にラチの外を気にするまでもないかなー。少し内に入るような気もするので、ただの「ラクしようとしてショートカット」って理解にしとく。

常歩5分くらいしたら、速歩。軽速歩で、輪乗りできる場所を探して、グルグルと。
うん、私はいつも最初はウォーミングアップのつもりで、手綱はダランとしたまま速歩をするんだけど、なんか緩めてるとかえってハミがカチャカチャと遊んでる感じがしてるんで、すぐにわりと短く持つようにしちゃう。
輪乗りで2,3周ごとに手前かえて、5分くらい。そしたら、いちど常歩にして腹帯とか確認して、また速歩、こんどは詰めること要求する。
速歩で、ハミうけて、うけたら手綱伸ばして、とか繰り返して5分くらいしたら、こんど駈歩。
駈歩の発進が、ちょっとこころもとない。ハミをうけてるとみせて前にもたれてるだけとか、馬が伸びたよーな状態ぢゃダメだ、ギュッと詰めて、それから発進するよーにすれば、楽に出る。
駈歩を両手前、かるくやってから、こんどは歩度を詰めたり伸ばしたり、5分くらいやったら、これで一応準備運動はおわり。

2,3分、常歩で休憩、このあと何しよーかなー。
「駈歩で、横木やってみますか」先生に言われて、ぢゃあ他の馬のうしろについてって、やってみましょうか。
最初、右手前で入ってく。あれれ?左に寄ってくよ。真ん中通過するつもりが、横木の長さでいったら左から1/4くらいのとこを駈け抜けてく。
真っ直ぐ行ってラチの手前で踏歩変換、こんど左回り、グルっとまわって横木へ、「真ん中行こーぜ」って声かけながら入ってく、真ん中を通過。
こんど右へ。グルッと右手前でまわって、横木に入る。あれ?ちょっと左寄ってない?
何回か繰り返し、なんか右手前が、横木の真ん中を通過できない。
右側が硬くなってて(?だっけ?ちょっとよく憶えてない)左に行っちゃってます、とは先生の言。
こんど右内方姿勢の感じで入ってきてください、真っ直ぐぢゃなくていーんで、すこーし右に弧を描く感じで、と。
右の駈歩で、横木に向かってく。フツーは真っ直ぐにするとこだけど、おーきな輪乗りの軌道にいるつもりで、5本の横木をまたいでくのに、すこーし(ホンのすこーし)右回りのカーブのつもりで駆けていく。
何度か繰り返し。ときどき、横木に蹴つまづくときもあるけど、上手にできたときはホメてやる。
なんとなーく、できてきた。横木通過をやめて、フラットワークで右手前の確認。やっぱ少し曲がりづらそう。常歩、速歩では気づかなかった。駈歩でも、輪乗りしてるときは気づかなかった、横木通過をして初めて気づいた。
ちょっと右手前が不得手。責めるほどのことぢゃないけどね。むしろ、いい馬なんで、克服しよーよって言いたくなるくらいのレベル。
右手前で、速歩や、駈歩。なんども繰り返し。
内の脚を使うのはいーけれど、内(右)の手綱を開いたりしてると(なんか逆に左に逃げようとしたりして)悪循環におちいりそう、とは私。(ほら、なんせ力任せに乗るから、私。)
内方姿勢をつくるのに、きっかけは何でもいーんです、ちゃんとできたら、かえしてあげれば、とは先生。そっか、そーだよな。
何度も繰り返す。右のわき腹が硬いのか、でもそれだけぢゃないだろと思う。右手前のほうが、後肢の踏み込みがきてないんだよね。
そこをアシストしてあげれれば、きっと右手前でも左手前とおんなじよーに、スムーズな動きはできるはず。
さんざ輪乗りしたあとで、もう一度横木通過。右内方姿勢でとおりぬけたあと、こんどは意識せずに真っ直ぐに入る。うん、うまくできた、ポンポン。
そのあとも何度か繰り返したけど、駈歩のなかで、馬のクビが前いったりして、それにつられて人間のからだが前にいったりして上手に乗れてない。
ひとことで言っちゃえば、右手前の駈歩では、馬のバランスがよくない。馬のせいにはしたくないけど、でも左手前では、ちゃんとバランスバックっていうか、踏み込ませて前肢が上がってくるような、いい駈歩ができるんだけど。
うん、常歩、速歩のとき、そして最初の駈歩のときに、気づかなかった私がわるいな。
つぎ乗るときは、最初っから、右手前を意識して、踏み込ませたり、内方姿勢をとったり、柔軟というかストレッチというか、それを準備運動の段階でやろう、と思う。
最後、5分だけ、速歩の輪乗りで、アブミあげ。
年に一度だけ、競技会とか出ると、正反撞がどーしょーもなくて、「この一年なにをやってたんだろう」って思わされるんだけど、今年はその程度を低くするために、今からもーちょっとだけ、アブミあげをしようと思う。

練習終了、帰って、手入れ。馬のからだのあちこち拭いてたりすると、「おい、そろそろなんか出せよ」って感じでホセカレーラスがちょっかいだしてくる。
ダメなもんはダメ、全部終わってからにしろって言いながら、手入れする。いちど、カプッて肩のへん噛んだときは、バシッと怒った。怒ると「ヤベ、ヤベ」って神妙にしてる。怒るとき、目を見るか、見ないでやるかは、正解はよくわからない、難しいこと。

終わって、馬着きせてやってから、リンゴやる。
どーでもいーけど、リンゴが、最近、高い。とても馬にやる値段ぢゃない。
でもホセとかは、練習あとにはリンゴでてくるの知ってるから、それ裏切るわけにはいかない。やると、値段なんか知るワケないから、いつもどーりバクバク食う。
「もう1頭乗りますか?」って言われて、「あした乗りまーす」とこたえて、逃げ帰っちゃいました。
先週は、雨を理由にサボッちゃったからね。
きのう子どもたちの練習をちょっと見て、けっこう高度というかハードだなーと思ったんだけど。
たまには一緒に乗ってみたいので、一緒になったときは、ついてけるように練習しとかなくては、とも思ったもんだ。

さて、きょうは、ひさしぶりにホセカレーラス。
どんな馬だか、忘れちゃった。人なつっこくて食いしん坊なのは、分かってるけど。(ホセ、チョコ、オリーの前は素通りできない。)
ああ、あと意外と繊細。っていうのは、物影とか物音に、ビクッて反応するって意味だけど。
馬装してると、なんかよく分かんないけどマエガキしたり、口でゴニョゴニョ寄ってきたりする。
いちいち、ダメだよって言って、元の姿勢に戻ったらヨシヨシしてやる。そんなこと繰り返してたら、意外と時間がかかっちゃった。

さあ、馬装できたら、さっそく馬場へ。ああ、常歩が揺れる、揺れる、こういうのって、楽しい。
(風が強くて、厩舎のまわりを歩いてるときに、馬糞ボックスのフタがバタンと閉まったら、バタっとしかけた。うん、そりゃあ、しょーがないな。)
馬場に出たら、常歩。ハミうけたら、そのあと一度伸ばしてやる。
ドロッピング・ヘッドっていったっけ? 準備運動ではそれやりたいんだよね、馬のアタマが下にいく感じ。よくわかんないけど。よくわかんないから、できないけど。
ラチ沿いを左回り(反時計)で歩いてると、なんか左に行くような気がする。こーゆーとき疑う順番の第一は人の姿勢が曲がってる、次はラチの外(車道とか)に気になるものがある。最後に馬のクセ。
常歩のまま半巻きして、逆回りで歩いてみる。うーん、特にラチの外を気にするまでもないかなー。少し内に入るような気もするので、ただの「ラクしようとしてショートカット」って理解にしとく。

常歩5分くらいしたら、速歩。軽速歩で、輪乗りできる場所を探して、グルグルと。
うん、私はいつも最初はウォーミングアップのつもりで、手綱はダランとしたまま速歩をするんだけど、なんか緩めてるとかえってハミがカチャカチャと遊んでる感じがしてるんで、すぐにわりと短く持つようにしちゃう。
輪乗りで2,3周ごとに手前かえて、5分くらい。そしたら、いちど常歩にして腹帯とか確認して、また速歩、こんどは詰めること要求する。
速歩で、ハミうけて、うけたら手綱伸ばして、とか繰り返して5分くらいしたら、こんど駈歩。
駈歩の発進が、ちょっとこころもとない。ハミをうけてるとみせて前にもたれてるだけとか、馬が伸びたよーな状態ぢゃダメだ、ギュッと詰めて、それから発進するよーにすれば、楽に出る。
駈歩を両手前、かるくやってから、こんどは歩度を詰めたり伸ばしたり、5分くらいやったら、これで一応準備運動はおわり。

2,3分、常歩で休憩、このあと何しよーかなー。
「駈歩で、横木やってみますか」先生に言われて、ぢゃあ他の馬のうしろについてって、やってみましょうか。
最初、右手前で入ってく。あれれ?左に寄ってくよ。真ん中通過するつもりが、横木の長さでいったら左から1/4くらいのとこを駈け抜けてく。
真っ直ぐ行ってラチの手前で踏歩変換、こんど左回り、グルっとまわって横木へ、「真ん中行こーぜ」って声かけながら入ってく、真ん中を通過。
こんど右へ。グルッと右手前でまわって、横木に入る。あれ?ちょっと左寄ってない?
何回か繰り返し、なんか右手前が、横木の真ん中を通過できない。
右側が硬くなってて(?だっけ?ちょっとよく憶えてない)左に行っちゃってます、とは先生の言。
こんど右内方姿勢の感じで入ってきてください、真っ直ぐぢゃなくていーんで、すこーし右に弧を描く感じで、と。
右の駈歩で、横木に向かってく。フツーは真っ直ぐにするとこだけど、おーきな輪乗りの軌道にいるつもりで、5本の横木をまたいでくのに、すこーし(ホンのすこーし)右回りのカーブのつもりで駆けていく。
何度か繰り返し。ときどき、横木に蹴つまづくときもあるけど、上手にできたときはホメてやる。
なんとなーく、できてきた。横木通過をやめて、フラットワークで右手前の確認。やっぱ少し曲がりづらそう。常歩、速歩では気づかなかった。駈歩でも、輪乗りしてるときは気づかなかった、横木通過をして初めて気づいた。
ちょっと右手前が不得手。責めるほどのことぢゃないけどね。むしろ、いい馬なんで、克服しよーよって言いたくなるくらいのレベル。
右手前で、速歩や、駈歩。なんども繰り返し。
内の脚を使うのはいーけれど、内(右)の手綱を開いたりしてると(なんか逆に左に逃げようとしたりして)悪循環におちいりそう、とは私。(ほら、なんせ力任せに乗るから、私。)
内方姿勢をつくるのに、きっかけは何でもいーんです、ちゃんとできたら、かえしてあげれば、とは先生。そっか、そーだよな。
何度も繰り返す。右のわき腹が硬いのか、でもそれだけぢゃないだろと思う。右手前のほうが、後肢の踏み込みがきてないんだよね。
そこをアシストしてあげれれば、きっと右手前でも左手前とおんなじよーに、スムーズな動きはできるはず。
さんざ輪乗りしたあとで、もう一度横木通過。右内方姿勢でとおりぬけたあと、こんどは意識せずに真っ直ぐに入る。うん、うまくできた、ポンポン。
そのあとも何度か繰り返したけど、駈歩のなかで、馬のクビが前いったりして、それにつられて人間のからだが前にいったりして上手に乗れてない。
ひとことで言っちゃえば、右手前の駈歩では、馬のバランスがよくない。馬のせいにはしたくないけど、でも左手前では、ちゃんとバランスバックっていうか、踏み込ませて前肢が上がってくるような、いい駈歩ができるんだけど。
うん、常歩、速歩のとき、そして最初の駈歩のときに、気づかなかった私がわるいな。
つぎ乗るときは、最初っから、右手前を意識して、踏み込ませたり、内方姿勢をとったり、柔軟というかストレッチというか、それを準備運動の段階でやろう、と思う。
最後、5分だけ、速歩の輪乗りで、アブミあげ。
年に一度だけ、競技会とか出ると、正反撞がどーしょーもなくて、「この一年なにをやってたんだろう」って思わされるんだけど、今年はその程度を低くするために、今からもーちょっとだけ、アブミあげをしようと思う。

練習終了、帰って、手入れ。馬のからだのあちこち拭いてたりすると、「おい、そろそろなんか出せよ」って感じでホセカレーラスがちょっかいだしてくる。
ダメなもんはダメ、全部終わってからにしろって言いながら、手入れする。いちど、カプッて肩のへん噛んだときは、バシッと怒った。怒ると「ヤベ、ヤベ」って神妙にしてる。怒るとき、目を見るか、見ないでやるかは、正解はよくわからない、難しいこと。

終わって、馬着きせてやってから、リンゴやる。
どーでもいーけど、リンゴが、最近、高い。とても馬にやる値段ぢゃない。
でもホセとかは、練習あとにはリンゴでてくるの知ってるから、それ裏切るわけにはいかない。やると、値段なんか知るワケないから、いつもどーりバクバク食う。
「もう1頭乗りますか?」って言われて、「あした乗りまーす」とこたえて、逃げ帰っちゃいました。