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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

三度目でようやくまともに乗れる

2015-09-07 18:36:31 | 馬が好き
乗馬にいく。
雨がときどき降るけど、暑くないから、まあいいや。

きょうの馬は、リッヒーライアン。過去二回乗ったけど、なんか全然動かせなかったと思う。動いたかと思うとバトルになったような記憶が。
先週のメイショウダイクンにヒントをもらったんだけど、なんか私がうまく乗れない馬って、私が安定してないからダメってケースが多いと思う。
よって、今日のテーマは安定、安定ってのはジーッとするんぢゃなくて、身体は重心を一致させるべく動いてって、拳を自由にすることを指す。
それはそうと、どうでもいいけど、芦毛のリッヒーライアン、すごい毛が抜けるな、短い白い毛。
馬が身体ブルブルって震わすだけで、あたりに飛ぶよ、馬装してるだけで、あっという間に私のキュロットは毛だらけ。これ洗濯する前に、カーペット掃除するコロコロで取んなきゃ。
(ほんとは馬体にもコロコロをダイレクトにやってみたいんだが。)

馬場に入ったら手綱伸ばしたまま、アブミはかないで、常歩。
ポンと蹴って、前にクンと出たらホメる、無視されたらソーッとムチを脚の後ろに近づける。そんなことやってると、ようやくとりあえずこっちの意図がわかってくれてるようにみえてくる。
しかし、馬上体操してグラグラしてたら、ときどき止まろうとする。とても敏感、ジャマすると動いてくれない、今日のテーマは安定。
さて人馬もそろったようなので、部班の開始。自然にグルグルまわってたら、二番手に位置することができた、気楽なポジション。
速歩スタート、軽速歩。あ、動く! なんか以前に乗ったときに比べて、軽快な気がする。手を変に使って馬のジャマしないようにする、遅れないように前に前に乗ってくつもりの軽速歩の立ち方する。
長からず短からずの手綱にしようと心掛ける、なんかリズムいいぞ、今日。アタマ振られたり、前のほうにハミ引っ張ってたりしない。脚に反応したらホメる、動いてるかぎりはなるべく余計なこと何もしないようにする。
隅角で内向けてとか意識してると、すぐ先頭の馬に遅れをとる。二番手が距離守んないと後ろはもっと困るだろうから、とにかく距離保つようにする。
ときどき手前替え、ときどき輪乗り。軽速歩と正反撞の移行を繰り返す、リズム変えないように、ってんだけど、正反撞のときスピードが落ちるのは人情というものです。

んぢゃ、駈歩。わりとスッと出る、でもまだ勢いが物足りないので、脚つかって何歩か前に出すことに専念する。
そのとき手を引っ張ると前に出たいのにジャマされて馬がイラっとするだろうから、そこのコンタクトに気をつける。同時に人間が遅れると馬動きにくいから、そこんとこも気をつける。うん、いい駈歩ぢゃない?
駈歩してるうちに、だんだん強くなっちゃわなかったっけ、この馬?と、ちょっと心配する。
強くなるように感じるのは、私のはたらきかけがわるいからでもあるんで、拳つかってみて馬の口がこっち来たの感じたら、すぐかえすように意識する。なんもしないで軽快な駈歩を続けてくれるんで、ホメる。
輪乗りの手前替わるよ、右手前。あ、なんかこっちのほうが内方姿勢ちょっとやりにくそう。顔が外向いて、肩から内に入ってきちゃいそうなので、ジワジワ直そうとするんだけど、あまりうまくいかない。
輪乗りから蹄跡に出て駈歩、長蹄跡で歩度を伸ばせ、って、いつのまにか駈歩が左手前になっちゃってるぞ。速歩にして、駈歩出し直す。せっかく出し直したのに、もう一回逆の手前になっちゃったんで、またやり直し。馬あきらかに左手前のほうが得意そう。

部班、おしまい。二鞍目のひとがいないんで、まだもうすこし各個で乗ってていいというので、しばし休憩のあと、輪乗りで速歩する。
歩度を伸ばすとき軽速歩、正反撞にして詰める、そんなのの繰りかえしする。なんか動きがとてもいいような気がする。
三度目にして、やっとこの馬にまともに乗れたと思う。伸ばしたときのコンタクトが、フワーっとなっちゃってるのは、直せない私のヘタなとこだけど。
駈歩まではやらなかったけど、そこそこうまく動かせたと思うので、大満足。

手入れしてると、また毛が抜けてキリがなくて困っちゃうけど、まあ適当なとこで終わりにして、リンゴやる。
コメント
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