レイ・ブラッドベリ/大久保康雄訳 1964年 創元推理文庫版
ヴァン・ヴォクトの古本を探してたときに、ついでに何か古典みたいの読んでみっかと思って、近くにあったの買ったんで今年の5月か、読んだの近ごろだけど。
題名だけは聞いたことあるけど、まったくなかみ知らないしって程度の興味で手にとったわけで。
原題「SOMETHING WICKED THIS WAY COMES」は1962年の作品、私の買った古本は1981年で実に32版、読まれてんだねえ。
おはなしは、ある10月の下旬に、クガー・アンド・ダーク魔術団っていうカーニバル団が町にやってくる。
それが夜中の三時に汽車で到着するんだが、月末には14歳になる隣に住む同士の二人の少年がそれに気づいたことから、巻き込まれてく。
全身に刺青のあるダーク氏にひきいられたカーニバル一行は、なんかまがまがしくて、見世物となる奇型の怪物たちもマジで不気味。
こいつはあやしいと少年たちが探ってくと、回転木馬を逆にまわせば乗ってるひとが若返り、順方向にまわせば年を取るとか驚異の装置があることが判明。
あと、捕らえたひとを改造して見世物の怪物にしてんぢゃないかとか、秘密がいっぱい、やっぱ、ただものではない。
秘密を知った少年たちはダークと一味に狙われることになるが、バカげたことだと言わずに事情を信じてくれた父親といっしょに悪に立ち向かう。
調べによると、この魔術団は20年か40年かごとに人々が忘れたころに現れては、人を苦しめつづける、何百年も前から生きてて旅をつづける、よーするに悪魔みたいなもんだという。
いや、ふつうにSFなんだろうなと思って読み始めたんだけど、そうぢゃなくて、なんていうか魔法使い系、怪奇幻想ものだね。
ヴァン・ヴォクトの古本を探してたときに、ついでに何か古典みたいの読んでみっかと思って、近くにあったの買ったんで今年の5月か、読んだの近ごろだけど。
題名だけは聞いたことあるけど、まったくなかみ知らないしって程度の興味で手にとったわけで。
原題「SOMETHING WICKED THIS WAY COMES」は1962年の作品、私の買った古本は1981年で実に32版、読まれてんだねえ。
おはなしは、ある10月の下旬に、クガー・アンド・ダーク魔術団っていうカーニバル団が町にやってくる。
それが夜中の三時に汽車で到着するんだが、月末には14歳になる隣に住む同士の二人の少年がそれに気づいたことから、巻き込まれてく。
全身に刺青のあるダーク氏にひきいられたカーニバル一行は、なんかまがまがしくて、見世物となる奇型の怪物たちもマジで不気味。
こいつはあやしいと少年たちが探ってくと、回転木馬を逆にまわせば乗ってるひとが若返り、順方向にまわせば年を取るとか驚異の装置があることが判明。
あと、捕らえたひとを改造して見世物の怪物にしてんぢゃないかとか、秘密がいっぱい、やっぱ、ただものではない。
秘密を知った少年たちはダークと一味に狙われることになるが、バカげたことだと言わずに事情を信じてくれた父親といっしょに悪に立ち向かう。
調べによると、この魔術団は20年か40年かごとに人々が忘れたころに現れては、人を苦しめつづける、何百年も前から生きてて旅をつづける、よーするに悪魔みたいなもんだという。
いや、ふつうにSFなんだろうなと思って読み始めたんだけど、そうぢゃなくて、なんていうか魔法使い系、怪奇幻想ものだね。