苅部英司 一九八八年 ぺりかん社
押し入れから見つけ出した、むかしむかしに読んでみた本、その何冊めか。
サブタイトルは「SEの視点による第3次オンラインからSFコンピュータまで」、あ、〈SE〉はもちろん〈システムズ・エンジニア〉ね。
どこでどうしてこの本にたどりついたかは忘れたけど、読んだのは、ガッコ出たらそっちの方向へ進もうとチラッと考えたからにちがいない、すぐそんな気なくなったみたいだけど。
帯に「IBMの 地に足のついた 高度情報化社会論!!」ってあるんだけど、そういうわけで著者はアイビーエマーの方。
どうでもいいけど、本文中に「とはいえ、かくいう筆者もこの原稿は手書きである」なんて告白もあって、なんぼコンピュータ使うったって、時代はまだそんな感じのころだったのねと、ヘンなとこで郷愁を感じてしまった。
しかし、今回、読み返してみたけど、何が書いてあるのか、内容ちっともわからなかった、困ったもんだな、俺。
あと、感じたことといえば、字が小せえなー、って(笑)
それも時代? ただの今の俺がトシ? (いや、今なら業界入門書とかは、もっととっつきやすい外観にすると思うよ、きっと。)
第一部 情報化社会とSEの役割―イントロダクション―
第二部 第三次銀行オンライン・システム・プロジェクトにみるSEの現場
第三部 高度情報化社会への課題―SEの抱える今日的な問題
第四部 テクノロジーの発展と高度情報化社会