many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

スターウォーズ

2009-06-22 18:34:23 | CD・DVD・ビデオ
特に深い意味などなく、きょうはヒマだったので、
スターウォーズ「帝国の逆襲」、エピソード5ね、を観ていた。
持ってるのは、ビデオ。
これは1997年につくられた、いわゆる特別編のバージョン。
エピソード4~6が、特別編として出しなおされて、
そのあとエピソード1が、いよいよ登場する前くらいに、発売されてたのかな、
3巻セットで買いましたよ。(ああ、DVD買いなおさなきゃ)

スターウォーズは、一も二もなく、好きなんですよね。
ほんと、何回見ても、わくわくします。

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くちびるから散弾銃

2009-06-19 19:41:59 | 岡崎京子
岡崎京子 1989~1990年 講談社 MeワイドKC 全2巻
一日あいて、また、つながり。
なんで私が『バタアシ金魚』読んだかっていうと、岡崎京子のこの作品から。
「くちびるから散弾銃2」のなかの『マンガ・エイジの悪あがき』の章で、
登場人物・金田サカエちゃんが、バタ金を読んで、足をバタバタさせて
「好き好きカオルくん!! あたしと結婚して~~!!」
と、もだえるところがあります。いわく、
「やせっぽちで バカでコンキョなき 自信にあふれてて…
 すぐ女のコ ぶつよーな とんだヤツ ステキ!!」だそうで。
巻末の“K・OKAZAKIのワード・ウォッチング”(著者による用語解説ね)には、以下のとおり。
●カオルくん→望月峯太郎の大名作“バタ足金魚”の主人公。かっこいい。イカス。なぐられてみたい男のコの一人。

まあ、それだけで、単行本まとめ買いして読んぢゃう私もどうかと思うが、
とにかく、この「くちびるから散弾銃」は、面白いっす。
金田サカエさん(岡崎マンガの他の作品にもよく出てくる名前っす)、
島野夏美さん、高田美夜子さんの、23歳という設定の女性3人が、
おしゃべりばかりしているという、一話あたり6ページのマンガ。
なにが面白いといわれてもこまるが、数々の名セリフが飛び出します。
たとえば、
「やっぱ 人間の科学と叡智は 食べても食べても 絶対に太らない シュークリームに 向けられるべきよ」
「そーよね 靴って 何足あっても いいもんね ムカデに なり たーい」
「あたしが 総理大臣に なったらねー
 国家を 『スーダラ節』に してねー
 国旗の ヒノマルを ハート型に しちゃうん だー
 色は ショッキング・ ピンク!」

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完結しているものしか読まない?

2009-06-18 20:53:11 | Weblog
バタアシ金魚を読んだときのことで、ちょっと思いだしたもので。

いつのころからか(っていうか週刊誌買わなくなってからだろうけど)現在進行形で連載やってるマンガを、読まなくなってきた。
完結したものを好んで読むようになった。
(現在もモーニングで「西遊妖猿伝」連載してるけど、読みたいのに(?)読まない。まあ単行本でたら即買うが。)

なんていうか、おはなしとして完結したものぢゃないと、評価のしようがないっていう気がするからである。
まあ、ガキのころから少年ジャンプを読んで育ったんで、あれは往々にして人気作品ほどネバーエンディングストーリー化しちゃって、最初に始まったころのテーマと言うか流れというか、どっかいっちゃうような傾向がつよいマンガ誌だったから。その反動というのもあるかもしれない、そういうのを敬遠するのは。やっぱ、物語はじめるときに、終わりのことまで考えて作り始めてほしいっていうか。
んなわけで、すでに完結したものを、ドカンと買ってきたりして、全部読むほうが、なんぼか安心できる。完成度が高いと認めるかどうかは、また別の話だけど。

意識してというわけぢゃないけど、音楽についても、そんなところがある。
一時期、コレいーねー、とか言って聴くもの、すでに解散しているってパターンがあった。BOΦWYとか、フリッパーズギターとか、そう。興味もって、あれこれ集め始めたときには、当のグループは、解散済。
マンガと比べていいのか知らないけど、解散してしまったものを聴くのは、完結してる感じがして、とても安心できる。

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バタアシ金魚

2009-06-17 20:13:52 | マンガ
望月峯太郎 1986~1988年 講談社 ヤンマガKCスペシャル全6巻
はい、望月峯太郎つながり。
私が、これ読んだのは、平成に入ってからだけどね。
6巻、一挙に買って一挙に読んだ。
これまた有名な話なんだけど、高校の水泳部で日々ガンバッテる花井薫くんの物語。
独特の展開と、間と、リキみのようなものと、リズム感があって、
読んで最初のときは、何ぢゃこりゃ?って思ってたんだけど、
何度か読んで、慣れてくると、やみつきになってくるもんがあった。
ときどき、アタマんなかに、ある場面の画が思い浮かんぢゃって、
(アタマんなかで或る音楽が鳴るのといっしょ)読みたくなることがある。
不思議なマンガ。

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座敷女

2009-06-16 21:02:24 | マンガ
望月峯太郎 1993年 講談社(ヤンマガKCデラックス)
またも、一個あいだあいて、こないだの続きってことになる。
一番怖いマンガは、『地獄の子守唄』ぢゃないよ。
一番怖いのは、これ。
地獄の子守唄は、狂気的な怖さと、グロテスクな描写が前面に出てんだけど、
これは、なんつーか、どっちかっていうと都市伝説的な外ヅラをしてます。

夜中に、アパートの隣の部屋をノックし続ける音がして、
ドアを開けて見てみると、女がいて。
隣はいるはずなのに居留守つかってるとか女が言うのを、適当に相手してたら、
いつしか自分がその女につきまとわれるハメになる。
怖いよ、これ。

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