かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

原始神母 The Division Bell 30th Anniversary concert

2024年12月30日 | Music


今日は、日中家事に精を出して、夜は、今年最後のコンサート。
会場は、六本木EX。



恒例になって来た、原始神母さんの年末スペシャルコンサート。
今年は、The Division Bell30周年が、目玉。



席は、何と前から3番目のどまん中。
今まで、真ん中より前の席になったことはなかったのに、どうしたんだろう?
木暮さんの真正面で、凄い迫力だった。
ジェフベックのように、魂で演奏している感じだ。

1部は、ファーストアルバムから数曲と、有名曲がずらり。
目玉のThe Division Bellからの曲は、2部の前半だった。
アルバムの、8.5割演奏したと言っていたが、アルバムは持ってはいるものの、たぶん1回しか聞いていないので、知らない曲が多い。
大ヒットしたアルバムだけど、当時、聞いてる余裕まったくなし?
曲は、バラエティに富むが、常に中心にギルモアさん(木暮さん)がいるアレンジになっている曲が多い。
とは言え、エレキのボーカロイドを駆使するなど、見どころ満載で、楽しめた。



そして見ものは、年末恒例、魔界オーケストラと魔界合唱団とのコラボ。
特に、合唱団は、アイデア出しの頃から見てるので、これだけ大規模になって感慨深い。
ボランティアのメンバーが毎回増えて、比例して迫力が増している (隣の席の方もボランティアメンバーだったらしく、途中で退席)。
今回は、特に外国人の観客が目立った。
朝日新聞の俳句コーナーで、年末にちなんだ一句で、ピンク・フロイドの名がでてたそうだ。
よく見つけるなという感じだが、それだけ本イベントがメジャーになって来たということか?
ブラス・セクション+チェロは、最後の2曲の為だけに、京都から、来てくれたそうだ。
指揮のYOKANさんも、いつも気合いの入ったリード振り。
今年は、サックスの演奏は、なかったが。

3月には野音で、MR. JIMMYとのジョイントコンサートがあるのだが、残念ながら先約があって行けない。
70年代ロックに興味のある方には、絶対お勧め。
天気の保証はできないが。

ということで、今年最後のコンサートを満喫できた。
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山中千尋トリオ・バースデー・スペシャル・ライブ

2024年12月26日 | Music
今日は、日中は、家事。



夜は、恒例となった山中千尋さんのバースデイライブ。
いつもながらの大熱演。
MCもいつもながら、ユニーク。



ギリギリのタイミングで入場。



シンプルなトリオで、ザ・ジャズ。

例えば、MOON RIVER は嫌いの話。
学生時代、友人に押し付けられたピアノのバイトが何と焼き肉屋。
そこで、バンマスのマンドリン奏者から4拍子のMOON RIVERを弾かされ続けたとのこと。
そして、今のジャズバージョンを完成させて褒められた?
おい!!

今年は、Bud Powell生誕100年。
以前は、ベースはピアニストの仕事(左手)で、ジャズの演奏にベースを入れたのは、彼とのこと。
これは、知っている人いるのかな?

UN POCO LOKOを小学生相手に弾いた時、UNCOと誤って紹介してしまい、〇ンコのお姉さんになってしまった!

最近ウクレレを習っているそうで、アンコールの1曲目は、何と、サザエさん。
ウクレレの弾き語りで、1番は千尋さんのフランス語で。
2番は、日本語で、客席といっしょに合唱。

とかとか。

セトリも充実で、すばらしいステージだった。

メンバーは
山中千尋 (p)
Daniel Baeder (ds)
宮地遼 (b)

セトリは、
UN POCO LOKO(Bud Powell)
HALLUCINATIONS(Bud Powell)
LOVE THEME FROM 'SUNFLOWER' (Henry Mancini)
MOON RIVER (Henry Mancini)
THE HORIZON
THE GIRL FROM IPANEMA (Antonio Carlos Jobim)
SPAIN (Chick Corea)
YAGIBUSHI
Encore
SAZAE SAN
SO LONG
間違っててたらごめん。
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唐ごのみ&渡辺貞夫「PEACE」

2024年12月21日 | Music


今日は、午後になって、ちょっと雲が出て来た。
風も強く、寒くなってきた。
まず、昨日飲み会の前に行った、三井記念美術館の”唐ごのみ”展の話を。



三井家に伝わった唐時代に関連するお宝を一挙公開?
この国宝雪松図は、唐とは関係ないが、年に一度のお披露目。
私は、2回目かな?
江戸時代の円山応挙の作品。



白い雪に部分は、下地の紙の色をそのまま生かしている。



麝香猫図。
徽宗の作というが、(伝)とついている。
唐に絡んだ書画の展示だが、画の方は、ほどんと(伝)が付いており、後の時代の模写であるものが、かなり含まれているとのこと。
ただ、その真否は、確定したものではなく、三井家は、それもわかった上で、大枚をはたいて、収集を続けた。
これだけの作品群を維持し続けた三井家の財力は、いかほどのものであったか。

一方、書は、拓本が中心だが、出自が明らかになっているもが多く、大迫力。
初っ端の顔真卿の楷書にノックアウトされる。
7世紀、唐のど真ん中の時代に、これだけ、見事な楷書が完成していたのだ。
王羲之の蘭亭序も展示されているが、多数の模写が存在しており、1人で、200の模写を収集した猛者もいたそうだ。
興味深かったのは、石鼓文で、戦国時代(紀元前5~4世紀)の原始的な感じが残されている。
ほとんどまだ象形文字。
古筆手鑑の中にも、中国伝来のものが。
ということで、中国の書画の流れを知ることができる好展示。



久し振りに丸の内にも寄った。
OAZOは、ツリーを辞めたのか?



東京駅の夜景は、見事。
渋谷、新宿とは、全く別の姿を見せる。



夜は、ナベサダ。
最近よく行っているような気もするが。
会場は、地元関内ホール。



PEACEと題されているが、この曲時代は、ウクライナ侵攻以来ずっと演奏されていて、今日もオープニングで演奏された。
6年振りの新アルバムのタイトルでもある。



2部構成で、前半は、いつものカルテット。
後半は、久しぶりに、ストリングスを入れての演奏だった。
前半は、いつも演奏する曲が多かったが、このメンバーだと、より一体感がある。
後半は、本コンサート向けの曲が多かったが、ストリングスが入ると、より優雅な印象を受ける。
バラードにストリングスは、わかるが、陽気な曲にストリングスを入れる場合、編曲がたいへんだろう。
当たり前だけど、完成度の高いコンサート。
ナベサダさんは、今年最後という。
美しい音色に酔いしれた。

メンバーは以下

渡辺貞夫(sax)
ラッセル・フェランテ(p)
ベン・ウィリアムス(b)
竹村一哲(ds)
押鐘貴之ストリングス

セトリは、以下
第1部
PEACE
BUTTERFLY
ONE FOR JOJO
I CONCENTRATE ON YOU
TREE TOPS
ONLY IN MY MIND
I'M A FOOL TO WANT YOU
TADD'S DELIGHT
第2部
EASY TO LOVE
JUST FRIENDS
I FALL IN LOVE TOO EASILY
IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
CYCLING
SAMBA EM PRELÚDIO
MANHATTAN PAULISTA
SONHO DE NATAL
アンコール #1
HARAMBEE
アンコール #2
POR TODA A MINHA VIDA




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広末涼子 "Best Day Ever" コンサート

2024年12月19日 | Music


今日は、日中今年最後のお墓参りと家事に集中。
夜は、コットンクラブ。
KITTEのツリーは、いつも吹き抜けを存分に活かしている。



今日は、なんと広末涼子のコンサート。
1999年のコンサートツアー以来2回目!
チケットは、取れなかったのだが、知り合いのドタキャン情報をゲットし、その空いた1席を、一昨日ゲット。
正直、女優の広末さんしか知らないのだが、いろいろあった後の復帰コンサートでもあり、興味しんしん。
コンサート名は、Best Day Ever。
思いが、こもっている。
3月から、準備を始めたというから恐れ入る。
ただ、この後どう活動するかは、白紙とのこと。



特別ドリンクとメニューは、広末さん考案のもの。
ドリンクは、高知産のお酒美丈夫を使用した日本酒カクテル。
おばんざいは、蓮根のきんぴら、小松菜のお浸し、なべちゃんちのいちご。



高知の地鶏”土佐ジロー”を使用したオムライス。
4台のコンロフル稼働で、相当たいへんだったとのこと。
確かに、一つ一つ作らなければならない。
ふわふわで、すばらしかった。



5公演、瞬間売り切れだったが、グッズや、特別メニュー目当てで、開場前の行列がかってない長さ。
ファンクラブは、立ち上げて間もないようだが、25年前のコンサートに行った層を中心に、かなり盛り上がっている。
会場も、ほとんどファンミーティング?
最初から、広末さんが戸惑うほど、歓声が凄い。
ジーンズのミニスカートと、茶のベストという出立ちで、若作りを感じさせない若さ!
笑顔も素晴らしく、ファンを魅了するのがよくわかる。
トークもナチュラルで、会場の一体感が、半端ない。

歌の方は、25年前のツアー以来、歌手活動をやっていないのだから無理ないが、歌手専門のミュージシャンと比べると、やはり音域が狭くて、上手いという感じではなくて、選曲の巧みさと、歌のノリで盛り上げているという感じ。
ただ、会場全体が応援団という具合なので、1曲1曲、盛り上がる。
バンドも上手い!

セットリストは、本人のデビューから今までの流れを意識したものという。
ひげ男とか、藤井風とか、最近聞いている曲をトライしたが、却下されたとのこと。
デビューしたころは、ポカリのCMに出ることを目指していたが、叶わず、三ツ谷サイダーのCMに出たとか、椎名林檎さんが、一緒懸命に曲作りしてくれた話とか、トークもいろいろ。

セットリスト(間違ってたら、ごめん)
風のプリズム(原由子)
星になれたら(Mr. Children)
ジーンズ
あじさい通り(スピッツ)
カプチーノ(ともさかりえ)
素直(槇原敬之)
ブルームーンブルー(今井美樹)
ドラマチック(YUKI)
POP STAR (平井堅)
プライベイト(椎名林檎)
STORY(AI)
(アンコール)
MajiでKoiする5秒前
明日へ

アンコール2曲目では、歌詞の内容も相まって、涙ぐんでいるようにも見えた。
今後、どのような道を進むのか、楽しみだ。
私は、女優としての広末涼子に期待したいが。

メンバーは以下。
伊藤さんが、バンマス。

伊藤健太 (b)
冨田謙 (key)
張替智広 (ds)
高木大丈夫 (g)
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The Stylistics

2024年12月18日 | Music


今日は、日中は家事に集中。
夜は、初めてのスタイリスティックス。
ちょっとイルミネーション。



さかさツリー?



Stylistics は一度行きたいと思っていたが、機会に恵まれず、横浜に来てくれたので、今回初めて行けた。



良かった。
正直、もうずいぶんお歳だし、どうかと思ったのだが、流石、エンターテイナー。
聞かせる曲から、ロック、ディスコなど、ノリのいい曲まで、観客を魅了した。
ソロもハーモニーもシャウトも、完璧だ。
You Are Everything や、Can’t Give You Anything But My Love など、ヒット曲を織り交ぜながら、ディスココーナー、ロックコーナー、クリスマス特集など、すばらしい構成。
特に学生時代に流行った曲が懐かしかった。
サービス精神も旺盛で、一度は、行くべし。
やはり、我々世代がど真ん中かな?

メンバーは以下。
キーボードが、何故3人いるかはわからなかったが。

Airrion Love (Vo)
Herbert Murrell (Vo)
Jason Sharp (Vo)
Evan Wills (Vo)
Max Hoenig (Key)
Harvey Perry (Key)
Bryan William (Key)
Rutherford Gay Jr. (Gt)
Keith Busey (Ba)
Curtis Johnson (Dr)



fbに写真が載っていたので。
中央が、Airrion Love (ステージでは、向かって左)
左が、Herbelt Murrell(ステージでは、中央)
右が、Jason Sharp(ステージでは、向かって右)
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