かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

矢野顕子 さとがえる コンサート 2024

2024年12月15日 | Music


今日、日中はゴルフ。
温度は低かったが、風が少なくラッキー。
富士山もくっきり。



紅葉は、ピークを過ぎ、晩秋。



夜は、矢野顕子のさとがえるコンサート2024の千秋楽。
青の洞窟なるライトアップが素晴らしい。
若者達のデートスポットになっていた。



ここだと、交通渋滞も気にならない。



会場は、NHKホール。
他のホールの建て替えが,進む中、老舗感大。



メンバーは、顕子さんとスカイの2人と佐橋さん。
お馴染みのメンバーだが、スカイの、2人は、最初からのメンバーだそうで、29年目!
スカイの2人だけだと、50年‼︎
ほとんど、化石?



2階席だったが、よく見えた。
顕子さんの譜面も,見えたが、楽譜ではなくて、歌詞のみ?
全然見てなかったけど。

コンサートは、ツアー最終日だけあって、完成度高し。
定番曲から、レア曲まで、バランスとれたセトリ。
YMOの曲から、1000のナイフ,behind The Maskの2曲。
ちょっと複雑な気分。

ピアノの演奏も、大熱演で、ジャジーな音色を会場いっぱいに響かせた。

アコースティックコーナーでは、スティービーワンダーの曲を。

上原ひとみさんとの3枚のコラボアルバムには、ラーメン食べたいの別バージョンがそれぞれ入っているとのことで、ラーメン食べたいを。
5月のジョイントコンサートにも行く予定。

野口聡一さんとのコラボ曲は、前回のブルーノートでも披露されたが、今回は、その宇宙飛行士を送り出す家族の気持ちを歌った歌も。
どんどん矢野顕子ワールドが広がっていく。

アンコールには、なんとMISIAが、登場。
2曲披露したが、顕子さんとの息もぴったりで凄かった。
1 曲目は、希望のうた。
MISHIAさんが、反戦歌を作って欲しいと顕子さんに依頼しできたのが、この曲だったそうだ。
そして、ラストはクリームシチュー。
まさに2人のシナジー!
来年は、30周年だが、何を企画するのか。



原宿は、いつものイルミネーション。
老舗だが、今は、いろんなところでやってるので、スペシャル感は、ないか。

ということで、年の瀬に相応しい一夜になった。

セットリストが投稿されていたので追記。

わたしのバス(Version 2)
春咲小紅
海と少年 [大貫妙子]
Time Is
You're Special To Me
Three Rockets
Love Is All You Get
My Cherie Amour
ラーメンたべたい
Do you love me?(愛されたいおれら) 新曲
夢のヒヨコ
千のナイフ [坂本龍一]
TONG POO
Greenfields
アンコール:
クリームシチュー
希望のうた
(矢野顕子, MISIA)
ひとつだけ
(矢野顕子, MISIA)
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Count Basie Orchestra

2024年12月09日 | Music


かなり冷えてきた。
 
今日は、日本時間のジョンの命日。
来年は、45周年?
生きてたら85歳って?

先日亡くなった中山美穂さんの、横浜と東京のライブ中止も正式に発表になった。
申し込んでも取れないと思って動かなかったが、1日のステージに行けてれば。
15日の東京でのライブの打ち上げの話をされていたという。
ずっと、ソールドアウトの表示が出ていて、気になっていた。

ただただ、残念。

日中は、家事で、夜は、Count Basie Orchestra。
たぶん、3回目。



ブルーノートにも、ツリー。



ビッグ・バンド用のセッティング。
大迫力。



しかも、席は、最前列のど真ん中。
首を、演奏者によって、右に左に動かさなくてはならないが、臨場感ありすぎ。
バンドを指揮者と共に仕切っている感覚に陥る。

とにかくバンドの一体感が凄い。
分厚い楽譜から、演奏する曲の楽譜を上から並べて演奏しているが、レパートリーの多さは、半端ないだろう。
今日演奏した曲も、シナトラの曲とか、クインシー・ジョーンズの曲とか紹介されるのだが、初めて聞く曲が多い。
それが、ビッグ・バンド用に素晴らしくアレンジされていて、一糸乱れぬ演奏を繰り広げる。
かつ、メンバー全員にソロパートがあり、喧嘩にならないように?アレンジされている。
メンバー紹介を聞いていると、在籍35年とか、40年とか。
若いメンバーの生まれる前から一員だったことになる。
バンドは、1935年創立だそうだが、1920年代の曲まで披露。
でも、全然古さを感じない。

ホリデーシーズンということで、ジングルベル、清しこの夜、サンタクロースがやって来るなども披露。
完璧な盛り上がり。
まさに、千両役者というところだろう。
これだけ大人数だと、こちらがニューヨークにいる気持ちになる。
ニューヨークのブルーノートには、40年近く前に一度行ったきりだが、ニューヨークでのクリスマスを味わった気分。
最高!

メンバーは以下。

Scotty Barnhart(conductor,tp)
Dave Glasser(as,fl)
Stantawn Kendrick(as,fl)
Doug Miller(ts)
Doug Lawrence(ts)
Joshua Lee(bs)
Frank Greene(lead tp)
Shawn Edmonds(tp)
John Moore, Jr.(tp)
Endre Rice(tp)
Clarence Banks(tb)
Isrea Butler(lead tb)
Martin McCain (btb)
Mark Williams(tb)
Reggie Thomas(p)
Will Matthews(g)
Trevor Ware(b)
Robert Boone(ds)
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Montreux Jazz Festival Japan 2024 DAY3

2024年12月08日 | Music


今日も午後からMontreux Jazz Festival Japan 2024。
最終日。
ランドマークタワーは、クリスマスに向けて準備万端。



今年は、ディズニーとのコラボで、SW?
ディズニーに版権が移ってからあまり見なくなったかな?



会場は、同じくぴあアリーナ。
また、Kアリーナの方は行ってないが、ぴあアリーナは、家から近いこともあり、大好き。



今日も、まずは、サブステージから。
Mao With Mibaro Trio。
ボーカル+キーボード+ベースのシンプルなトリオだが、特にボーカルのMAOさんが良かった。
緊張していたとのことだが、のびのびと、Jazz Standard曲を歌い上げた。



今日は、3日間では、一番空いていたかもしれない。
特に、VIP席が空いている。
会場が広かったことと、値段が、高かったということなのだろう。
他のシートは、ほとんど埋まっていたが。
目玉のアーティストが、1つか2つだと、割高に感じてしまうのは、止むないところ。
こんな豪華メンバーが集結することもそうなく、もったいない気もするが。
初日が一番混んでいたのは、ハービー・ハンコックとシートベルツがそろって出演したからだろう。
次回は、通しではなくて、出演者を見て、日を選ぶか?

メインステージの最初は、Bialystocks。
ボーカルとキーボードの二人組らしいが、それにリズムセクション、キーボード、ボーカル、ギター2人が加わり、にぎやか。
ロックっぽいポップスを披露し、良かった。
特に、2ギターの共演は、なかなかの迫力。
曲もバラエティに富んでいて、楽しい。

vo. 甫木元空(ホキモトソラ)
key. 菊池剛
gt. 西田修大
gt. 朝田拓馬
ba. 越智俊介
drs. 小山田和正
cho. オオノリュータロー

そして、サックスのTOMOAKI BABA ELECTRIC RIDERS。
スペシャルゲストのBIGYUKIさんと、ドラムのJK KIMさんとの競演。
BABAさんは、BLUE GIANTで、サックス演奏を担当したのだという。
これまた、大迫力だが、サックスの生感より、シンセ感が上回る感じ。
ドラマーのKIMさんは、高校の同級生とのことだったが、これもレベル高すぎ。
映像も、今回多用された生成AIによるもので、変幻自在。

終了後ちょっとサブステージに行ってみたら、須永辰緒さんとSHIMA SHUNさんのDJによる、JAZZのレコード演奏をやっていた。
人だかりが凄くてあまり見えなかったが、二人が、交代で、ディスクを交換していた。
選曲のセンスは流石だが、この規模ではスペシャル感はない。

夕方になって、昨日も見たShing02 × EITHER with SPIN MASTER A-1さん。
曲目も昨日とかなり被っていた。
大熱演だったが、観客は終盤のJAZZ目当ての人が多かったため、盛り上がりは普通だったかな。

そして、大目玉の一つである小曽根真トリオ「TRiNFiNiTY+」。
小川晋平(ベース)、きたいくにと(ドラムス)と組んだトリオだが、オリジナル曲を中心にすさまじい演奏。
そこに、トランペットの松井秀太郎とサックスの陸悠の管楽器隊が加わり、世紀の演奏?になった。
特に、松井秀太郎さんは、初めてだったが、迫力半端ない。

トリはもちろんハービー・ハンコック。
セトリは、初日と同じだったが、MCは、ちょっとづつ異なり、段取りは決まっているものの、セリフはアドリブであったことがわかる。
サービス精神旺盛。
彼がいたから、このフェスも盛り上がったと言える。
ボーカロイドを使うところの段取りも、初日とは異なり、お惚け感が。
ショルダーキーボードを持って飛び跳ねるところは、今日の方が、派手だったか。
それにしても、こちらも凄まじい演奏で、終盤2グループだけでも、本フェスティバルに参加できた意義あり。
すばらしい、収穫の多い3日間だった。
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Montreux Jazz Festival Japan 2024 DAY2

2024年12月07日 | Music
今日も午前、家事。
オアシスの一般発売開始日だったが、予想通りまったく繋がらず、夕方繋がった時には、売り切れ。
プロしか入手できない?
もっと公平感のある方法はないのか?



そして、午後から、Montreux Jazz Festival Japan 2024 2日め。
もちろん会場もぴあアリーナで変わらず。
家から近いので助かる。



花が一つ増えた?
TANK!のTがかっこよかったので買おうとしたら、とっくに売り切れ。
アニメの力は凄い。
それでJAZZを聞く人が増えたなら、それも良しだが。



メインステージ開始前だけ、サブステージに行ってみた。
2階のロビースペースの片隅に設けられており、かなり小さい。
公募で選ばれたミュージシャンが、ステージ設営の合間に、ミニコンサートを行うシステム。
持ち時間は、20分ぐらい。

NSD Trio と名前がついているが、基本は、2人組で、キーボードと、ベース。
キーボードは、ルーパーも使って、リズムセクション全般を担当し、ベースが中心にメロディラインを形成。
かっこよかった。



サブステージのある2階からの眺め。
なかなか大きい会場だ。



メインでの一つ目は、昨日も出場したYOKO KANNOさん。
相変わらずの人気だが、空席もあり、昨日は、ハービーハンコック目当ての客もいたことがわかる。
セットリストも被りが多く、ドラマーの急死を経てキャンセルになったBialystocksの穴埋めだったのかもしれない(確認していないが)。
やはりTANK!が一番人気で、アニメに楽曲を提供したことが、この人気のベースであることがわかった。
それにしても、豪華メンバー。
どういう引力が働いたのか。

2番手は、WONK。
全く予備知識なし。
上手いが、スローテンポな曲が多く、なかなかフェスでは受けにくいか。
サックス、ギター、ドラムのソロパートが秀逸。
ゲストのラッパーと、台湾からの歌手が、アクセントをつけてよかった。
ジャズっぽくはなく、オーソドックスな、ポップスというイメージ。

Member
長塚健斗(ボーカル)
井上幹(ベース)
江﨑文武(キーボード)
荒田洸(ドラム)

Support
MELRAW(サックス・フルート)
小川翔(ギター)
常田俊太郎(バイオリン)
村岡苑子(チェロ)

その後は、クィンシー・ジョーンズの追悼のDJ。
昨日のDJと一緒で、実際に演奏しているのかは、定かではなく、音と映像のショー。
初期のクィンシー・ジョーンズが、ジャズの世界で生きていたことを再認識。
我々世代だと、プロデューサーのイメージが強くなってしまうのだが。
松永俊夫さんが、プロデュース。

ラストがShing02 xTHE EITHER with SPIN MASTER A-1。
これは、見ものだった。
まずは、SPIN MASTER さんのDJだったが、これは、イメージ通りの熱演。
映像は、生成AIを活用してものだったが、音が、まさにDJ。
やっぱりディスクを引っ掻かないと。

そして、THE EITHERのトリオ。
上海のバンドで、キーボード+琵琶+二胡スリーピース。
見たことのない組み合わせだが、しっくり聞けた。
エレキ琵琶とエレキ二胡も初めて見た。
そして、Shing02 さんは、ハワイを拠点とするラッパー。
ヒップホップど真ん中だが、日本人で、こんなにうまくヒップホップを体現する人がいるとは知らなかった。
95%英語だが、日本人でここまでできる人がいるとは。
そして、上海トリオとDJとのコラボで、すばらしい空間を形成した。

ヴォーカルのZongli
ピパ(琵琶)のJiaju
二胡のYang

2日目は、知っているミュージシャンは、YOKO KANNOさんのステージメンバーだけだったが、新たな世界にも触れられて有意義な1日だった。
明日は、次から次へと大物が登場する。



今日は、9時前に終わったので、ライトアップが続いていた。
やはり、横浜は、夜景が似合う。
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Montreux Jazz Festival Japan 2024 DAY1

2024年12月06日 | Music
今日もすばらしい天気。
週末は、寒くなるらしいが。
日中は、家事に集中。
夜は、 3日連続のMontreux Jazz Festival Japan 2024の初日へ。

午後に流れた中山美穂さんのニュースはショック。
行けなかったが、1日に、横浜でステージがあったばかり。
ご冥福をお祈りする。



結構早く行ったのだけど、凄い人。
私は、ハービーハンコック目当てだったのだが、YOKO KANNOさん目当ての観客も多かったようだ。



このフェスは、2015年恵比寿で始まって、場所を移して2019年までやっていたが、コロナで中断。
今回が、再開後初。
私は、初めて。
仕事があると、ちょっとこの時間帯だときつかった。



花束。



席は、C4ゾーンの最前列で、最高。
3 日間とも同席になる。
その前は、VIP席で、料金が倍近くになるので、ちょっと躊躇した。



後方から見たメインステージ。
中央のスクリーンで、演奏の様子が大写しされる。
サイドのスクリーンは、フェスティバルのロゴ。
様々な角度からの映像もすばらしかった。

そして、定刻にスタート。
第一弾は、DJのUKAWA NAOHIRO(宇川直宏)さん。
DJと言っても、演奏は、ずっと流れているだけで、マシーン操作をテーマにしたダンスみたいな感じ。
それよりも凄いのが映像。
UKAWAさんの動きと同期しているのかしていないのかわからないが、恐竜になったり、彫像になったり、ハンコックになったり。
音楽とUKAWAさんの動きと映像がシンクロしたすばらしステージだった。
これぞ生成AIの威力?

そして、YOKO KANNOさん。
初っ端から凄い盛り上がり。
アニメファンも多いのか。
いずれにしても、JAZZコンサートにこれだけ若い人が集まってくれるのは、うれしい。

キーボードの演奏は少しで、ほとんど総合プロデュース。
メンバーが超豪華で、演奏曲もバラエティに富んでいる。
ボーカルは、静か系からシャウト系まで。
合唱団付き。
最後には、民族楽器楽団まで飛び出した。
2日目も登場する予定なので、ますます楽しみ。
以下、セトリとメンバー。
特にメンバーに注目。







サブステージもあるのだが、時間がタイトなので、メインステージのみ。
トリは、もちろんハービー・ハンコック。
私は、3回目だが、迫力は、今日が一番。
一体何歳なのか?

メンバーは以下(H/Pより)

ハービー・ハンコック(キーボード)
テレンス・ブランチャード(トランペット/キーボード)
ジェームス・ジーナス (ベース)
リオーネル・ルエケ(ギター)
ジェイレン・ペティノー(ドラムス)

超強力メンバー。
ギターは、7弦だが、ほとんど手品?
ドラムは、26歳の若手だが、こちらも、マジック?
ベースも、速弾きから、メロディラインまで。
どういうリズム感をしているのか。
トランペットは、ほとんどマイルス・デイビス?

ハンコックさんも、最初は、キーボードとピアノだったが、途中から、マイクの声とキーボード音を合成させたり、最後はショルダーキーボードで、富んだり跳ねたり。
とにかく早くて、力強くて、トリッキーでもあり。

初っ端のメドレーから度肝を抜いて、footprintsや、Actual Proofなど定番曲を大胆なアレンジで。
ラストは、Cameleon。
10時ギリギリまでの大熱演だった。
凄い物見た!
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