かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

"徹子の部屋"コンサート

2024年11月29日 | Music


今日もまずまずの天気。
日中は、家事?雑務?
夜は、生まれて初めての"徹子の部屋" コンサート。
もう18年やっているという。
皆勤は、南高節さんのみ。
番組自体も、1976年からというから、私が高校生の時からやっている!



会場は、武道館。
私は、たぶん、昨年のユーミン以来。
9,000人入っていると言っていたから驚きだ。
ステージ右側が、まさに徹子の部屋のスタジオになっていて、ステージ左側で、数曲歌ってから、右側の徹子の部屋で対談するシステム。
時間が来ると、テレ朝のアナウンサーが、バイオリンを弾いたり、銅羅を鳴らしたりして、知らせるが、徹子さんがトークを止めないのがお約束?
コロッケさんに、しつこくネタを出させたり。
今日のコンサートは、来年、放送される予定という。



席は、2階席のステージに向かって左側で最初どうかと思ったが、徹子さんが正面から見れて、歌手のステージも近く良かった。



武道館を満席にする動員力は、凄い。



歌手は、5組だったが、最初の岩崎姉妹の妹の芳惠さんが出だしで転んで、失礼ながら大受け。
特に徹子さんのすぐ近くだったから、いじられまくり。

2番手の南高節さんは、歌も上手いし、トークもはずむ。
流石だし、我々世代は、ど真ん中。
学生時代、まだ新しかった横浜スタジアムでのコンサートに行ったことを思い出した。
今年の紅白に27年振りに出るそうだが、なんと最長老だそうで。
時が経つのは早い。

美川憲一さんとコロッケさんは、定番ネタだが、対談で、美川さんの方から、本人のモノマネを勧めたことを知った。
それを1人で完成させたのは、コロッケさんだが、今や2人で商売してる。
美川さんの歌は、初めてだったが、流石大御所感あり。

マツケンさんは、年明けの暴れん坊将軍の番宣? 
歌も3曲中2曲が、主題歌と挿入歌。
本人が歌ってるのは,初めて見た。

ラストは,平原綾香さん。
たまたま徹子の部屋に同じくサックス奏者のお父様と出ているのを見たことがあったが、お父様も3年前になくなられた。
その映像を今も大切に見ているとのこと。

そして、ラストは、出演者全員で、マツケンサンバ。
初出演の松平さんが、本番で、サンバをやらないのは、不自然だと思っていた。
フィナーレにピッタリ。
来年以降定番になるか?

観客は、いつもにも増してお年寄りが多く、武道館の傾斜のきつい階段には、本当に苦労していた。
武道館は、お年寄りにはきつい。

ということで、普段は、行かないコンサートだったが、楽しめた。
徹子さんに脱帽。
いつまでも、お元気で‼︎
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NAOTO × 鳥山雄司

2024年11月22日 | Music


今日はいい天気。
雑務に終始するが、近くの粗大ごみを持ち込める施設に行ってみたら、とても親切。
急ぎの時は、持ち込める。

夜は、NAOTOさんと鳥山さんのユニットコンサート。
その他のメンバーも、どこかで何度か見たメンバーばかりで、超豪華。

NAOTO(Vn)
鳥山雄司(Gt)
松本圭司(Key)
川崎哲平(Ba)
川口千里(Dr)

NOTOさんと鳥山さんが出会ったのは、NAOTOさんがデビュー前の25年前。
そして、このユニットをやってみようとなったのが、3年前のアイスショーの音楽を担当することになった時というが、その後、演奏したのは、2年前の神戸のみとのこと。
今回Vol.2だが、横浜+神戸となった。
流石に神戸には、足を延ばせないが。
この5人だから、スケジュールを合わせるのも難しいし、合っても箱が空いてなかったりする。
今回は、貴重な機会。



ビルボード横浜も軌道に乗って来てうれしい。



正面にベース。
その右に鳥山さん、さらに右に川口さん。
左は、NAOTOさんに、松本さん。

難曲が多く、途中、コンピューターが暴走?する場面も。
リハに1日かけて、当日も、通しリハをやったとのことだが、ハードな曲が多く、全力で演奏している感。
演奏曲も、各人の曲から、カバーまで多彩。
やはり、NAOTOさんと鳥山さんとのコラボが最高。
全く違和感なく、音が絡み合う。
鳥山さんの音は、最近毎週聞いている(鹿児島→東京→横浜)ので、NAOTOさんのフュージョンへの寄り方が、このコラボの鍵なのかもしれない。

鳥山さんの作品からは、NIGHT TOGETHERが演奏されたが、これは、1982年にエアロビの曲をして作られたが、人前で演奏したことがなく、まさに初公開。
このところのJ-POPブームで、人気が出たので、シングルのビニール盤で再発したとのこと。
まさに、20代に作った曲が、前期高齢者寸前で日の目を見た?
川口さんの持ち歌?も良かった。
いい歌は、やはりメロディが肝?

すばらしい、迫力。
また来年もやって欲しい。



いつも頼んでいたビールがメニューからなくなって、初めて注文してみたビールだが、問題なし?



夕食の天ぷらのお店で、酒田のお酒があったので。

PS
そういえば、来年10月のOASISの来日が決まって、早速申し込んだが、当たるかな?
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Lee Ritenour & Dave Grusin with Brazilian Friends featuring Iva Lins

2024年11月21日 | Music


今日も、日中は、雑務。
寒いと、屋内だから、能率は、上がる。
そして、夜は、Blue Note。
南青山のツリーって、前からあったっけ?



今日は、Lee Ritenour & Dave Grusin with Brazilian Friends featuring Iva Lins。
どんな構成かなと思っていたが、最初は、 Lee Ritenour & Dave Grusinと、リズムセクションで通常の構成だが、途中から、ブラジルチームが合流。
ラスト3曲で、Iva Linsが合流し、大団円という流れだった。



席は、こんな感じで、リズムセクションの近く。
Lee Ritenourも、時々寄ってきて、陽気に、演奏。
一方Dave Grusinは、向こう側で、ほとんど表情しか見えない。
もうたぶん90歳だが、ユーモアを交えたMCも。
アンビリーバブル。
最後に登場の、Iva Linsは、一番近くのキーボードの前で、3曲弾き語り。
登場の時、ハイタッチもできた。
甘い、でもブラジルらしい陽気な演奏を聴かせてくれた。

ドラムのWesleyは、Lee の息子だが、きびきびしたメリハリの効いたドラミング。
ベースのMunirは、ブラジル人で、ブラジルチームの時は、ボーカルも務めた。

メンバーは以下。
Lee Ritenour(g,MD)
Dave Grusin(p,key)
Ivan Lins(vo,key)
Tatiana Parra(vo)
Bruno Migotto(b)
Munir Hossn(b,vo,g)
Edu Ribeiro(ds)
Wesley Ritenour(ds)
Marcelo Costa(per)
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JUJU JAZZ LIVE 2024

2024年11月16日 | Music


今日は、昼はお墓参りなどをして、夜は、JUJUさんのJAZZ LIVE。
ここ何年か応募していたが、初めて当たった。



席は、サイドだったが、真っ直ぐ見れるので、見やすいことは、見やすい。
何と、14年目で、今まで夏が多かったが、今年は、秋開催。
テーマも秋の恋の行方ということで、MCが一つの物語のように繋がっている。 
この辺は、ユーミンの帝劇を思い出す。
ブルーノート愛も、半端じゃない。
確かに、このようなステージには、最高の場所だろう。

考えてみれば、ジャズのボーカル主体のステージにあまり行けてない。
吉田美奈子さんのステージが思い浮かぶが、その他は、ほとんど演奏が中心だ。
ジャズ演奏の大御所は、数多いが、ボーカリストとなると、過去には、多くいたが、今は、ポピュラー歌手が、たまに歌うぐらいで、ジャズばっかり歌っている人が、どれだけいるのか。
そう言った中での、JUJUさんのステージだったが、期待通りで、素晴らしかった。
ボーカル力もさることながら、情念の入れ方が、演歌で言えば、八代亜紀⁈

途中、ボサノバや、ポピュラーも入ったが、秋の恋のテーマに沿った曲。 
エンタメ感も満載の、ジャズのステージを堪能した。

メンバーは以下
JUJU(vo)
JUJU(ヴォーカル)
Masato Ishinari(g)
石成正人(ギター)
Shinichi Kusama(p)
草間信一(ピアノ)
SOKUSAI(b)
SOKUSAI(ベース)
Masanori Amakura(ds)
天倉正敬(ドラムス)
Masato Honma(key,sax)
本間将人(キーボード、サックス)

セットリストは以下
1. A Night In Tunisia
2. Trust In Me
3. All The Things You Are
4. More Than You Know
5. Tea For Two
6. Black Coffee
7. In A Sentimental Mood
8. Berimbau
9. Batucada
10. Free
EC1. My Favorite Things
EC2. It Don’t Mean A Thing
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アーティスト伝説

2024年11月14日 | Music
今日は、曇り空。
昼は、雑務で、夜は、今年最後の同窓会。
いろいろ忙しかった。



本書は、本屋で見つけた。
以前、トークイベントに行った新田和長さんが、著した本。
トークイベントでは、ジョージ・マーチン、アビーロード・スタジオの話が中心だったが、本書では、それはほんの一部で、大半が多くの日本のアーティストを育てた話。
アーティスト毎に章立てされており、ひじょうに読みやすい。
新田さんのJ-POP界における功績がわかりやすく、自身の声で、回想されている。

私より14歳年上になるが、まさに日本のソングライターの創成期で、氏自身も学生時代バンドを組んでいた。
プロレベルだったようだが、その才能を見込まれ、高嶋パパに強力に勧誘されて、東芝音工に入社。
そして新たなレーベル立ち上げを任されたり、かなり荒っぽい育てられ方をしたようだが、結局スピンオフするようにして、別会社を経営する立場になり、その会社は、必ずしもうまくいかなかったが、音楽作りをずっと続けた。

氏がかかわったアーティストは、数限りないが、赤い鳥、北山修、加藤和彦、チューリップ、かまやつひろし、長渕剛、オフコースなど、私が聴いてきたものばかりだ。
加山雄三、森山良子、坂本九など、復活プロジェクトにも多くかかわった。
平山綾香などのように、意見のぶつけ合いから、ヒット曲が生まれたケースもある。
成功するミュージシャンを発掘したり、ヒットする曲のアレンジを考えたりすることが、100戦100勝ということはありえず、本書に取り上げられない、失敗も数多くあったのだろう。
昨日紹介した加藤和彦さんとの衝突なんかもその例だろう。
ミュージシャンの方向感と、新田さんとの方向感が合わないことは他にも多々あったろう。
ただ、これだけ、数多くのプロジェクトを成功させたプロデューサーは、そうはいないはず。
そして、彼のアイデア、努力が、日本のエンタメ界に与えた影響は図りしれない。

日本のポップ・ミュージックの歴史に興味のある方は、読んでみたらいかがだろうか。
口述調なので、すらすら読める。



夜、同窓会に向かっていたら、SLがもうクリスマス仕様に。
ちと早い?
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