かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メコン川にもノリ文化

2008年01月05日 | Cambodia・Myanmar・Laos


今日は、東京に、行って来た。年初の経済講演会を聴くためだったのだが、内容は、後日にしたい。
丸ビルで、マンモスの赤ちゃんの『リューバ』ちゃんが公開されていたので、ちょっと高かったが寄ってみた。3万7千年前のマンモスというが、ついこの前亡くなったのではないかと思われるぐらい完璧に残っている。温暖化により凍土が溶けなかったら、我々の目の前に姿を現わすことはなかった。皮肉なものだ。洞爺湖サミットもあるし、温暖化阻止に向かって具体的な動きができるか、正念場の年になりそうだ。日本がイニシアティヴをとらなくてはいけないのだが。京都プロトコルのように。



銀座には、斬新な門松?があった。天照大御神様もびっくりだろう。
それにしても、欧米のブランドのビルがニョキニョキ増えるのには恐れ入る。日本人客というよりは、亜細亜からの客を目的としているのだろう。



日経を見ていたら、メコン川にもノリ文化という記事が載っていた。これで、ラオスのルアンプラバンの市場で見たノリらしきものの正体がわかった。メコン川で採れる川海苔なのだそうだ。これを見た時は、こんな山の中の貧しい地域に何故海苔があるんだと不思議に思ったものだ。一人で、ぶらぶらしている時だったので、当然言葉も通じず、聞くこともできなかった。中国の雲南省にもあるそうで、この辺りの食生活も含め、日本の稲作文化の起源ではないかとの説がある。my homepage の Laos のコーナーの田んぼの風景を見ていただくと、日本の田舎の風景といかに似ているかがおわかりいただけると思う。


コメント (1)
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