今週末は、流石に寒そうだ。明日だが、寒さの我慢比べになりそうだ。大丈夫か?この寒さで、少しでも地球温暖化のスピードが遅くなるといいのだが、そんな訳ないことも、よくわかっている。
Astrid Kirchherr と、Max Scheler による、The Beatles の写真集が出ている。白黒だが、1964年の春という、アメリカを制覇した直後の、何の陰りもない、絶好調のThe Beatles の生き生きした写真が多数掲載されている。皆、若くて、屈託がない。
実はこの本、豪華本で以前出たことがあり、私もその内の一冊”Golden Dreams”を、持っているが、写真を見たい人には、この本で、十分。
単なるアイドルの写真集よりもインパクトが強いのは、ハンブルグの下積み時代から、The Beatlesと共に生きてきた、Astridさんの思い入れによる面も多いと思う。
Astrid さんは、先月来日しPlastic Ono Band のメンバーでもあった Klaus Voormann さんの元恋人で、その後、The Beatles のメンバーであったStuart Sutcliffe の恋人であった。Stuが、突然亡くなり(それで、ポールは、ベーシストになった)、Stuの陰を追ってか、The Beatlesを撮り続けた。この話は、映画にもなっている。