本書をGET。まだ読んではいない。
この本は、The Beatles の Get Back セッションの厖大なテープ(1969年1月2日から1月31日に映画製作のため録音された)を一つ一つ解きほぐした本だ。本書は、改定版(加筆版)であり、前書は、翻訳されている。前のより、随分詳しく書いてあるように見える。
私も、本セッションのCDを結構持っているので、前書で、分析を試みたが、うまくいかなかった。うまくマッチングしないのだ。ジグソーパズルが完成しないという感じ。本書で、どこまで迫れるか楽しみだ。もちろん、このテープのハイライト部分は、Let It Be の アルバムや、映画になっている。アンソロジープロジェクトでもこの音源が使われた。曲を作っていく過程から完成まで、記録されているというのも、初めてだったし、その後もない。できた曲のテイクが多数あるケースはあるが。
それほど、レアな、貴重な記録だ。歌詞が少しづつ変わっていく様子、何度も何度もテイクしボツになっていく様子。生生しい。
ここまで、神格化されているのだから、テープの方も、全部公開されないかな?Let It Be Naked の付録で、一部、オフィシャルに公開されたが。それとも、再編集し、映画版 Let It Be Naked でも作ってくれないかな?