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拓郎のニューアルバムが届いた。
吉田拓郎さんは、我々世代にとっては、いつまでたっても、拓郎なんだよね。
そして、このアルバムは、15曲中14曲が、セルフカバー曲。なつかしい歌が、次から次へと、今の拓郎によって、披露される。
拓郎は、最近アルバム出してないから、コンサートで歌われるであろう選曲で、スタジオアルバムを出したみたいな感覚かもしれない。
いきなり、パイプオルガンから入ったので、ちょっと驚いたが、曲のベースは変わらない。伴奏のアレンジと、重厚味が加わった感じで、原曲のイメージで、そのまま懐かしさも交えて聴くことができる。ボーカルが、いつもと同じ、シンプルだからかな?
それにしても、久しぶりに、”わしらのフォーク村”聴いた。”まにあうかもしれない”もかな?
唯一の新曲の”アゲイン(未完)”は、やはり未完なのかもしれないが、拓郎らしい歌。なんとなく、達観した拓郎がいる。
セルフカバーアルバムだから、やはり拓郎ファン向けのアルバムと言えるだろう。
通して聴いて、拓郎ファンでよかったなと、改めて感じること間違いなし!
もうすぐ、2年振りにツアーが始まる。一応、先行抽選で当たっているので(まだチケット届いてないけど)、行ける予定。オークションで、とんでもない値段で取引されてる。
陽水といっしょで、拓郎といっしょに青春過ごしたみたいな感じのおじさんがたくさん来るんだろうね。