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今日は、東急ハンズ新宿店で開催されている”こけし★とりっぷ Japan”に行ってきた。
ちょっとしたこけしブームで、メジャーな店でも、この手の催しが開催されるようになってきた
うれしいことだ。
2階の入口付近にそのコーナーはあって、結構いろんな人が興味を持って見てくれている。
実際買うのは、こけしよりも、和風小物が多いようだが。
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私は、こけし系図という本を見つけてゲット。わら半紙のような紙でできている割には、高いが、限定300部。
第四版とあったが、元々天江さんが、お書きになった本らしいから、昭和40年代、仙台に住んでいたころに第一版が出たのだろうか。
仙台で、元祖ろばた焼きを始めた人だ。
父は、通っていたのだろう。私は、外からしか見たことはなかった。
当時からもう40年以上経っているから、系図も相当伸びたろう。
中の写真は、当時か、ちょっとそれより新しい写真が使われているようだ。
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これは、クリアファイル。必ずしも、伝統こけしだけではないが、可愛らしかったので、ゲット。
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こけしもついでにゲット。またまた一寸こけしで、大沼健三郎さんのもの。80歳の時の作とある。
実は、健三郎さんにも、父に連れられて、お会いしたことがある。
父は、こけしをゲットしたくて訪れたのだが、「こんなものしかなくて」、と言って、1尺5寸の立派なこけしを出してくれた。値段も2,000~3,000円で、リーズナブルで、即ゲット。しばらく、家にあるこけしの中で、一番立派なこけしだった。
さっきのこけし系図の本によると、大沼健三郎さんは、1894年生まれだから当時、70歳代半ばだったのだろう。このこけしは、それから5年ぐらい経ってからのものということになる。
胴の模様は、菖蒲か?
ということで、7月18日までやっているので、新宿に行く用事のある方は、ちょっと覗いてみてはいかが。きっと欲しいものが見つかるよ。