かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ニセモノ市場

2006年07月13日 | China・Mongolia
上海を何度か訪れたことがある人は、たぶん、襄陽路(シャンヤンル:服飾礼品)市場を訪れたこともあると思う。
いわゆるニセモノ市場なのだが、ニセモノというには、申し訳ないほどよくできている。交渉を続けると、奥から、止め処もなく、高級品のニセモノが出てくる。
値切りも止め処もなくできる。
6月末で、この市場は閉鎖されたそうだ。あれだけの人と物と金が動いていた場所であるから、たいへんなことだったろう。
この世界はいたちごっごだから、もうちょっと奥地で、同じことをやっているのだろうが...
偽物とはわかっていても、素人には、見分けもつかず、本物の市価の数%で買えた。
ニセモノとわかって買うのだから、本物を買う人との棲み分けはできていたようには思う...
この世界を肯定する気はさらさらないが。

中国政府は、北京オリンピックまでに、コピー天国の汚名をはらすべく、最大限の努力を続けるものと思われる。
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The Beatles in Tokyo 1966 古い奴だとお思いでしょうが。

2006年07月12日 | The Beatles
今日は、何故か1978年7月13日のザ・ベストテンをやっていた。大学2年で、一番TVを見ていたころだと思う。
28年1日の如し。
黒柳さんもお元気で、出てくれた歌手の皆さんにも感謝したい。
同い年の、桜田淳子や、山口百恵さんも、ビデオで放映された(涙)。


銀座ソニービルでは、40年前のビートルズ来日時のカメラマンに抜擢された浅井慎平さんのビートルズ写真展が7/17まで、開催されている。こじんまりした写真展だが、結構人は入っている。ソニービルができたのが、1966年4月だそうで、40年前は、本当に忙しい年だったのだ。昭和30年代から40年代にかけて、日本が、一番活気に満ちていた時代だった。

古い奴だとお思いでしょうが....
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カローラ

2006年07月11日 | Car


週末に、1年点検とやらで、トヨタのディラーに行ったら、キャンペーン中で、くじを引いたら三等。ポストカードをいただいた。カローラの1代目から9代目の写真が、10枚のポストカードになっている。5代目ぐらいまでは、印象があるのだが....

カローラは、面白くも何ともない車と悪評を受けつつ、秋には、10モデル目がリリースされるという。
いただいたポストカードのうち2枚目が、2代目で、私の2代目の車と全くいっしょなので、いたく感動した次第。
ポストカードによれば、カローラ20は、1970-75とあるので、私の1971年モデルはその初期だったらしい。ただ、このウグイス色といい、4ドアといい、まさにぴったりだ。
ただ、馬力は弱く、箱根の山を超える時は、2速(下手すると1速)だった。隔世の感あり。
その前と、その後で、カローラは3台乗ったが、平凡ながら、ファミリーカーの中では、及第点と思う。安心感第一。

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ウルトラマン 祝40周年

2006年07月10日 | TV Program
ウルトラマン誕生から、今日で、40周年。
1966年7月10日にウルトラマン前夜祭というのが放映されたのが、最初だそうだ。
私が記憶しているのは、ベムラーが登場した第一回だが、これは、7月17日放送だった。
円谷プロのホームページによると、ウルトラQのスタートが、1966年1月とあるから、小1の冬にウルトラQがスタートし、小2の7月に、ウルトラマンに衣替えしたことになる。
ウルトラQまでは、人間 VS 怪獣だったのだが、ウルトラマンからは、人間+ウルトラマン(超人) VS 怪獣という構図に変わった。かつ、怪獣=悪者という単純な構図でもなくなった。
とにかく、ウルトラQも、ウルトラマンも、毎週、目を皿のようにして、見ていたのを思い出す。旅行の時心配だったのは、旅行先で、ウルトラマンが見れるかどうかだった。
ウルトラマンからは、カラー作品になり、ベムラーの回は、赤い玉と青い玉が出てきたのだが、当時白黒TVしかなかった我が家では、よくわからなかったのが悲しい。ちなみに、ウルトラマンの胸につけてるカラータイマーもよくわからず、点滅を始めたらもう1分という印象しかない。わら半紙に、怪獣図鑑を書いて、友達に配っていたのもこのころだ。今なら、メルマガかブログというところか。
この40年前の我らのヒーローが、ビートルズと同様、今もヒーローであり続けているのは、うれしい。
今は、DVDで、5.1CHで、楽しめる。
当時の宝物だった絵本付ソノシートや、ソフビや、ラッカーで塗りたくった怪獣のプラモデルは、いつどこでなくなってしまったのだろう.

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大地の咆哮

2006年07月09日 | China・Mongolia


昨日、講演をお聞きした岡本氏激賞の大地の咆哮いう本を読んだ。
まだ、出来立ての本で、著者は、元上海総領事の杉本さん。杉本さんの同僚は、自殺された話題の人だが、ご本人も闘病中とのことであり、まさに、命を懸けて、中国と向き合って、そして、命を懸けてこの本を著された。

杉本氏は、いわゆる外務省のチャイナククールの一員で、通算14年の駐在経験を持つ。その中で、中国を、内側から見続けてきた人であり、今は、外務省を離れられてしがらみも少なくなっているようであり、思う存分の思いをこの本に向けている。

読んでいて恐ろしくなるのは、やはり中国のかかえた内部の歪の巨大さだろう。到底、欧米、日本にいる者には、想像できない重さ、深さだ。特に、中国の人口の大部分を占める貧民層、農民層の問題が心配だ。いかに、軟着陸させるか、ここ10年位が勝負で、国際社会もうまくサポートしていってあげなければならないと思う (きれい事ではなく、軟着陸できなかった時の悪影響があまりにも大きすぎるように思われるからだ)。

写真は、上海の高層ビル群だが、氏によると、中身は、ボロボロだそうである。クワバラクワバラ。

杉本さんが、早く回復されて、岡本さんと同じように、亜細亜における日本のあるべき姿を我々に説いていただくことを祈りたい。

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