かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

タシケント

2024年07月11日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


早朝、サマルカンドからタシケントに移動。
速いところでは、時速200km以上出る電車で、快適な 2時間強だった。



まずは、日本人墓地。
敗戦後のシベリア抑留の話しはよく知られるが、一部は、ウズベキスタンまで連行され、さまざまな労務に従事した。
そして、ここで亡くなった79人が、丁寧に葬られている。
そして、埋葬した方のお孫さんが、墓を今も守っている。
ここでは、日本人は、温かく迎えられ、亡くなった方の比率も低かったという。
安部元総理もお参りされた。



プロフセンター。
毎日ここで、数百食分が作られるそうだが、特に木曜日が大忙しとのこと。
隣で、パンも焼かれており、1枚ゲット。
80スムだったかな。
日本の整然とした工場見学と違って、薪をつかった大鍋料理は、大迫力。
ただ、あまりにも暑くて、疲れがどっと押し寄せてきた。



こらが、日本人抑留者が建設したナボイ劇場。
今も現役。
戦前に工事が始まったが、戦争で、中断。
戦後、日本人の手で完成された。
1966年の大地震にも崩壊せず、美的にも高い評価を受けている。



最後は、お買い物。
いろいろ市場を見て回ったが、ここは、一番近代的。
ばらまき用のお菓子のみゲットしたが、その他にも面白い商品が多く並んでいた。

そして、タシケントからの直行便で無事帰国。
直行便は、週に2本しか飛んでないから、乗り遅れたら、たいへんだった。
とにかく予想以上の暑さに苦しめられてたものの、イスラム建築を中心とした、見どころ満載の1週間だった。

また、時を改めて、もう少し細かく報告したい。
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シャフリサーブスとグリ・アミール廟

2024年07月10日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、まず、サマルカンドから車で3時間ぐらいのシャフリサーブスへ。
ティムールの生まれ故郷。
ティムールが実際何人であったかは、不明だが、ソ連統治時代の骨格研究からの復元顔は、モンゴル人風。
ウズベキスタン政府は、ウズパキスタン人風の顔の肖像画を使っているが、そもそも当時のウクライナ人は、何人?という話になってしまう。
周辺国も、ティムールは自国の人だと競い合ってあるとのこと。
ただ、生まれたのがこの街であったことは、確か。

巨大なアクサライ宮殿。
崩壊が激しいが、当時の巨大さは、想起できる。



立派なティモール像。
アフガニスタン方向を臨んでいる。
アフガニスタンの惨状を考えると、ウズベキスタンの平和は、奇跡的だ。



ドルッティダディロヴァット建築群。
ウルグベクによって建てられた。



ドルッサオダット建築群。
元々、ティモールは、ここに葬られる予定で、生前に作られた棺も残る。



サマルカンドに戻って、実際にティモールが葬られたグリ・アミール廟。
屋根の縦縞は、亡くなった歳の63本。
高さは、36m。
中の黄金霊廟も素晴らしかった。

明日は、早くも最終日。
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ザラフシャン・カルクム回廊 & サマルカンド

2024年07月09日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、ブハラからサマルカンドに移動。
途中、シルクロードを激走?
昨年までは、飛行機で移動していたとのことだが、道路が整備されてきたことと、新たにこの地区が、世界遺産に指定されたことから、陸路に切り替えられた。

これは、サルドパのキャラバンサライ。
このほかにも、見どころぎ数箇所ある。
ガイドブックの情報は、見事にゼロ。



サマルカンドに着いたら、いきなりハイライトのレギスタン広場。
凄すぎる!



中のモスクも豪華絢爛。



シャーヒジンダ廟群も素晴らしい。
ブルーの廟が狭い道を挟んで、そそり立っている。



明日行くグリ・アミール廟のライトアップ。



レギスタン広場のライトアップ。
昼より人がいっぱい。

ウズベキスタンのハイライトを巡る1日だった。
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ブハラ

2024年07月08日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、ブハラ観光。
朝から暑くて、2時頃、午前の観光は、切り上げて、夕方から、再開予定。

イサマイール・サマーニー廟。
中央アジアに現存する最古のイスラム建築。
ジンギスカンの襲来の時は、砂に埋めて守ったという。



ボロハウズ・モスク。
手前は、2階建ての寄宿舎になっている。



アルク城。
現在の城は、18世紀の再建。



カラーン・ミナレットとカラーン・モスク。
ブハラのハイライト?
このミナレットもジンギスカンに破壊されなかった。
レーニンの攻撃の砲弾跡も残るが、それでも破壊出来なかったという。
塔の最上部のみ再建。



カラーン・モスク。
1万人収用できる。



タキ・ザルガロン。
タキは天井のある、ザルガロンは、キラキラしたの意味という。
屋根付マーケットだが、ちょっと涼しく、シルクロードの絵とスザニをゲット。
結構いい値段した。
円安が痛い。



この先生の絵をゲット。
日本のテレビ番組にも登場したという。



アヴドゥールアジス・ハーン・メドレセ。
歴史ある私立の神学校。

ということで、まだスケジュールは残しているが、ほぼブハラを満喫。
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ヒブァ2日目

2024年07月07日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、ヒヴァ2日目。
熱波が凄い。
6月から8月は、オフシーズンだそうで、たいへんな時に来てしまった?

朝起きたら、部屋の正面にミナール。
城内宿泊のメリット満喫。
朝一で、散歩したら、流石にほとんど人は、おらず、あれだけ賑やかだたった出店も綺麗に片付けられていた。
世界遺産の街で、厳しく指導されているのだろう。



美しいミナール。



ハーレム。
一番左が、王様、その右4部屋が、妃の部屋。
王様がいる時は、白い帽子が、部屋の前に掲げられる。
向かいには、妃候補達の蛸部屋?
40人の候補が、8つの部屋で過ごしていた。



王様の部屋。
タイルのデザインが素晴らしい。



伝説のレスラーの廟。
廟は、別料金だが、凄い人気。

午後に、空路で、ブハラに移動。
足掛け2日で、ヒヴァを満喫できた。
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